まこの時間

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鳥居解体

2024-02-08 | 暮らし
町内の白山神社の鳥居が、今回の地震で左柱上部に亀裂が入り、一部石の滑落があったということで、解体が決まった。
専門家の診断で、次に同程度の地震があれば倒壊する危険性があるとのこと。

昭和4年に建てられたものだそうだ。
うちの婆さんと同じ年だ。
写真を撮るなり、目に焼きつけていただければとの案内がきた。




完全に分断された割れ目。


神社の入り口にも大きな鳥居があって、これは昭和50年という銘板があった。
しかし、その鳥居にも不穏なひびが入っている。
大丈夫かな。



ついでに、殿の預金講仲間が作った町内の由来の石碑を見るが、囲いの木が伸びてきて目立たない。


それでも綺麗に磨かれていて、裏には同級生12人の名が刻まれている。
先日、Hさんとスポーツ協会の会議の後で話をしていて、
「もう会は解散したわ」とのことだった。
12人のうち都会に出た方が2名。物故者4名。
まだ6人いるとはいえ、会のお世話をする人が次々になくなったので仕方がないのかもしれない。
会の名前は丑年の仲間で「正牛会」(せいぎゅうかい)
ベビーブームの仲間たちで、いわゆる団塊の世代である。
この後、同級生で男子が12名の世代はない。
孫のkenは、昨年の地蔵盆に、同学年の男子がいないのでひとりで番をしていた。
昭和世代は神社の鳥居と共に消えていくような気がする。
そして、令和の鳥居が春祭りまでに出来上がるそうだ。
新しい時代は、コロナと地震で始まって大変だけれど、その分力強い子供たちが育つだろう。
草葉の陰でじぃじが応援している。
ほんとに、草葉の陰って感じやね。殿よ。









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