落ち込んでいた父も、冗談を言い、体重を測りながら「認知症になった分だけ軽くなった」と、言い看護士に「自分で言っている間大丈夫やわ」と、言われていた。90歳のおばあさんにいじられて、同室の人に「病院内でコンパするかもしれん」と、言われている。
何はともあれ早く退院してもらいたい。母は、資源ごみを出すのに、1キロほど離れた公民館まで行くことが出来ないので、一緒にごみを出しに行く。小雨の中で腰の曲がった母が父の飲んだ焼酎の瓶などを分別しているのがいとしい。今はなんでもないことが、年を取ると出来なくなるのだと実感した。
一日でも健康でいられますように。また、私が元気で皆の役に立てることが嬉しい。2年前の闘病生活は今の自分を生むためにあったような気がする。
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