インドでゴルフ、１６回目。

涼しくなったのと、コンペが近いせいもあって、
８月下旬からハイペースでゴルフに出かけている。

さてさてデリーとその近郊にあるゴルフ場の中で、
一番高級だと言われているＤＬＦコースへ行ってきた。
レストランのようなエントランス（上部写真）である。

事前に情報を収集したのだが、
あまり会員がいないようで、有用な情報はなかった。
グルガオンの街中にあり、
会員と予約客以外の入場はできないと言うことである。

予約メールが届いて初めて予約された事を知ったのだが、
予約段階でプレイヤーの名前とメールアドレスの登録が
義務付けられているそうだ。
このようなシステムは初めてだったのでビックリである。

会員になりたての知人によると、
お金持ちそうなインド人ばかりだそうで、
ドレスコードや規則も厳格なんだそうだ。

気になるプレイフィだが・・・これが分からんそうで・・・・
　寿司屋の「時価」みたいだ。（笑）
噂によるとこの辺で一番高いそうだ。



入口を入るといきなり革張りのソファーやＴＶ、
趣味が良いのか悪いのか判らない変なオブジェが置いてある。



プレイフィーはプロショップで支払うのだが、
ドキドキしていたところ、メンバーである知人Ａさんは、
カート代金１０００ＲＳ＋キャディフィ６３０Ｒｓ
＋税金で１８００Ｒｓほど（約２７００円）であった。
ビジターはいくらなのであろうか

知人Ｂさんは「６３００Ｒｓ（約９４５０円）。」と言われ、
２人分かと思ったそうだ。
私はあわててＡさんに
「お金貸してください」と言ったのだった。

　誤解のないように言っておくが、
私は大金が入った財布はロッカールームに置いて、
プレイフィーと飲み物代やチップなど
最低限のお金を入れた小銭入れしか持ち歩かない。

純粋なコースフィーだけで４００４Ｒｓだった。
高いぃぃ～～～
ちなみに、一番安いカルマで全て込みで１８００Ｒｓ、
高いと言われているジャイピーでも４０００Ｒｓ代である。

さて、いざっ　コースへ。
事前にＨＰで見た所、池（７ホール）、がけ（２ホール）が
レイアウトされていた。
ちなみに・・・この池に第２打をはめました。
　　　　　　　　　　　　


難しいらしいのだが・・・私にはそんな事さえ分からない。
コースによって左右されるような腕前ではないのである。

　スタートは無難だった。
難関のパターも距離ピッタリのいい感じだった。
まぁしかし１パットが一度もないのだから、
そりゃスコアは、まとまらんわなぁ。
結果、４ラウンドぶりのパー１、ボギー３、
ダブルボギー３、その他１１。

高いだけあって施設もコースの手入れも良く、
キャディも良く教育されていて３名が連携してボールを追う。
それでロスト（コース外に打ち込む私が下手なだけ）になれば、
謝罪してくれ、ちゃんとクラブやボールも拭いてくれる。
グリーン周りではクラブを２・３本持って先回りしている。

　「今日はマダムと一緒に回れて嬉しかった。」・・・などと
　　　歯の浮くようなお世辞さえも言う。
　「君はナンパ師かっ」

インドで初めてストレスのないプレイを楽しむことができた。
　高いからもう行けないと思うけど。

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