カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

林住期。

2013年02月01日 21時45分59秒 | 日記 / DAIRY
インドに興味を持ったのは、もう15年以上前になるのだが、
その時からインドに関する書籍ならジャンルにこだわらず読みまくった。

 インドの古い教えに人生を4つに分ける、
「学生期」(がくしょうき)、「家住期」(かじゅうき)、
「林住期」(りんじゅうき)、「遊行期」(ゆぎょうき)と言うのがあった。

この世に生まれ「学生期」で学び、
「家住期」には働き家庭を築き子供を育て、
「林住期」になって家を離れ森に住む、
最終的には「遊行期」で人生を全うする。

「学生期」は出生から25歳、「家住期」25~49歳、
「林住期」50~74歳、「遊行期」75~臨終まで、
と考える事ができる。

林住期
五木 寛之
幻冬舎


 五木寛之氏の作品に「林住期」があるのは知っていたのだが、
これまで読んだ事はなかった。
ブックオフで見かけたので買ってみたのだ。
 ( ブックオフかよっ

私は歳になったら日本での仕事を辞めてインドへ渡り、
サドゥーとして修行をし人生を終えると考えていた。
ただ・・・歳を迎える前にインドへ移住する事になったのは、
ちょっとした計画違だったが・・・。

 人生をリセットする・・・。
私が3年半前インドへ移住する際に言った言葉であるが、
全く同じ言葉が使われていたのには驚いた。

私には家庭に入って子供を育てると言う「家住期」はなかったし、
50歳以降は、林住期+遊行期みたいなもんだけど。
全体的には同じような考え方だったので、
私もなかなかやるなぁ・・・
と自分で自分を褒めてやった。

現在の人生を変えたいと思っている方は是非読まれたし。

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コメント
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