OPBFライト級1位 OPBFライト級10位
日本ライト級チャンピオン 日本ライト級1位
加藤 善孝(角海老宝石) 鈴木 悠平(真正)
20勝(5KO)4敗1分 11勝(8KO)2敗
写真左側:黒色のトランクスが加藤選手。
写真右側:赤色のトランクスが鈴木選手。
約4年振りで観る加藤選手。防衛を重ねるごとに強くなっているらしいが、
今回は5月に父親になる事や、OPBFタイトルへの挑戦のためにも
負けられない背景もあったのだろうけど安全運転に徹したようだ。
この試合だけでなく全般的に言いたい事は、
挑戦者が「虎穴にいらずんば虎子を得ず。」で、
王者が「君子、危うきに近寄らず。」であっては、
ちっとも面白くない・・と言う事である。
特に挑戦者、わざわざ大阪から出てきて、
実力を出し切らずに負けて得るものはあったのだろうか
1ラウンド:鈴木選手は挑戦者らしく積極的に左を動かしながら前進。
加藤選手は落ち着いて様子を見ながら右を2発打つが単発。
(加藤選手:10-10:鈴木選手)
2ラウンド:鈴木選手は身体を細かく動かしながら前進するが、
ジャブは攻撃と言うより牽制にしかならず、加藤選手がワンツー、左ダブルを放つ。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
3ラウンド:全く同じペースで鈴木選手は相変わらず左を動かすが距離を縮めるでもなく、
加藤選手もあえて自分からは動かない。仕方なく手数の差で鈴木選手につける。
(加藤選手:9-10:鈴木選手)
4ラウンド:加藤選手の手数が圧倒的に少ない。鈴木選手も足を使って回るだけ。
(加藤選手:10-10:鈴木選手)
5ラウンド:ボクシングの試合を見に来たわけで、お見合いを見たいわけではない。
思わず「お見合いじゃないんだぞ!」と私らしくなくヤジを飛ばす。
お互いにこれと言った有効打はないのだが、単発だが当てた加藤選手にポイントを振る。
(加藤選手:10-9鈴木選手)
6ラウンド:全く距離が縮まらず、前半は見合ったまま。
鈴木選手の右ストレートが当たり加藤の腰が落ちた所に鈴木選手が連打。
この試合で明確にポイントの差が出たのは、このラウンドのみであった。
(加藤選手:9-10:鈴木選手)
7ラウンド:加藤選手は右フック、鈴木選手も返すが、
加藤選手のパンチが単発だが的確。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
8ラウンド:お互いにラスト30秒まで打ち合わず、
鈴木選手が打ってきた所に加藤選手が迎え撃つ。鈴木選手のパンチはガードの上。
ここで同行のJ子はタバコ休憩に席を立った・・・・。
これには有名ブロガーの✖✖さんかと思い苦笑。
(知ってる人のみ笑ってください。)
後でこの有名ブロガーさんの記事をチェックしたら、
早くも5ラウンドで退散していた。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
9ラウンド:ようやく打ち合うもお互いに有効打はなく、
しかたなく手数の差で鈴木選手にポイントをつける。
(加藤選手:9-10:鈴木選手)
10ラウンド:加藤選手は安全運転なので、自分から仕掛けることはなく、
試合としては全く面白くない。手数の鈴木選手か、単発でもヒットの加藤選手か。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
私の採点では、97-95で加藤選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ福地96-94、
葛木とサラサスが97-94、3-0の判定で加藤選手が防衛を果たした。
せっかく病院からホールへ駆けつけたと言うのに、
全くもって消化不良な試合であった。
まぁ私の為にやってる訳じゃないので、いいんだけどね。
セミの土屋選手(角海老)と川瀬選手(松田)の試合は、
ランカー同士の男の意地をかけた打ち合い。
1ラウンドにダウンを喫した川瀬選手がそこから盛り返しての逆転。
くぐり抜けた修羅場の数の違いを見せつけた。
その前の試合で格上のランカー大内選手(角海老)に全くひるむことなく、
1ラウンドから7ラウンドにレフェリーに止められるまで、
打たれても打たれても全く手数を止めずに前進した山本選手(沼田)には感動した。
最大限の拍手を贈りたい。アッパレ
私は見た事がないのだがピストン堀口もこんな感じかなぁ?
と思い隣にいた友人に聞いてみたら、
ピストンはもっとガードが低く、左右フックの連打だったそうだ。
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加藤 善孝(角海老宝石) 鈴木 悠平(真正)
20勝(5KO)4敗1分 11勝(8KO)2敗
写真左側:黒色のトランクスが加藤選手。
写真右側:赤色のトランクスが鈴木選手。
約4年振りで観る加藤選手。防衛を重ねるごとに強くなっているらしいが、
今回は5月に父親になる事や、OPBFタイトルへの挑戦のためにも
負けられない背景もあったのだろうけど安全運転に徹したようだ。
この試合だけでなく全般的に言いたい事は、
挑戦者が「虎穴にいらずんば虎子を得ず。」で、
王者が「君子、危うきに近寄らず。」であっては、
ちっとも面白くない・・と言う事である。
特に挑戦者、わざわざ大阪から出てきて、
実力を出し切らずに負けて得るものはあったのだろうか
1ラウンド:鈴木選手は挑戦者らしく積極的に左を動かしながら前進。
加藤選手は落ち着いて様子を見ながら右を2発打つが単発。
(加藤選手:10-10:鈴木選手)
2ラウンド:鈴木選手は身体を細かく動かしながら前進するが、
ジャブは攻撃と言うより牽制にしかならず、加藤選手がワンツー、左ダブルを放つ。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
3ラウンド:全く同じペースで鈴木選手は相変わらず左を動かすが距離を縮めるでもなく、
加藤選手もあえて自分からは動かない。仕方なく手数の差で鈴木選手につける。
(加藤選手:9-10:鈴木選手)
4ラウンド:加藤選手の手数が圧倒的に少ない。鈴木選手も足を使って回るだけ。
(加藤選手:10-10:鈴木選手)
5ラウンド:ボクシングの試合を見に来たわけで、お見合いを見たいわけではない。
思わず「お見合いじゃないんだぞ!」と私らしくなくヤジを飛ばす。
お互いにこれと言った有効打はないのだが、単発だが当てた加藤選手にポイントを振る。
(加藤選手:10-9鈴木選手)
6ラウンド:全く距離が縮まらず、前半は見合ったまま。
鈴木選手の右ストレートが当たり加藤の腰が落ちた所に鈴木選手が連打。
この試合で明確にポイントの差が出たのは、このラウンドのみであった。
(加藤選手:9-10:鈴木選手)
7ラウンド:加藤選手は右フック、鈴木選手も返すが、
加藤選手のパンチが単発だが的確。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
8ラウンド:お互いにラスト30秒まで打ち合わず、
鈴木選手が打ってきた所に加藤選手が迎え撃つ。鈴木選手のパンチはガードの上。
ここで同行のJ子はタバコ休憩に席を立った・・・・。
これには有名ブロガーの✖✖さんかと思い苦笑。
(知ってる人のみ笑ってください。)
後でこの有名ブロガーさんの記事をチェックしたら、
早くも5ラウンドで退散していた。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
9ラウンド:ようやく打ち合うもお互いに有効打はなく、
しかたなく手数の差で鈴木選手にポイントをつける。
(加藤選手:9-10:鈴木選手)
10ラウンド:加藤選手は安全運転なので、自分から仕掛けることはなく、
試合としては全く面白くない。手数の鈴木選手か、単発でもヒットの加藤選手か。
(加藤選手:10-9:鈴木選手)
私の採点では、97-95で加藤選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ福地96-94、
葛木とサラサスが97-94、3-0の判定で加藤選手が防衛を果たした。
せっかく病院からホールへ駆けつけたと言うのに、
全くもって消化不良な試合であった。
まぁ私の為にやってる訳じゃないので、いいんだけどね。
セミの土屋選手(角海老)と川瀬選手(松田)の試合は、
ランカー同士の男の意地をかけた打ち合い。
1ラウンドにダウンを喫した川瀬選手がそこから盛り返しての逆転。
くぐり抜けた修羅場の数の違いを見せつけた。
その前の試合で格上のランカー大内選手(角海老)に全くひるむことなく、
1ラウンドから7ラウンドにレフェリーに止められるまで、
打たれても打たれても全く手数を止めずに前進した山本選手(沼田)には感動した。
最大限の拍手を贈りたい。アッパレ
私は見た事がないのだがピストン堀口もこんな感じかなぁ?
と思い隣にいた友人に聞いてみたら、
ピストンはもっとガードが低く、左右フックの連打だったそうだ。
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