インドで初めて乳癌の術後3ヶ月検診を受けた。
今回の検査は、血液検査(腫瘍マーカー)、
レントゲン、マンモグラム、腹部超音波、であった。
この中で一番心配なのはマンモグラムである。
ただでさえ痛みを伴う検査を、
他人を思いやる気持ちの薄いインド人にやられると言うのは、
想像しただけでも怖い。
マックス病院レベルでもプライバシー管理はお粗末なものだった。
診察室へは出入り自由である・・・・。
検査中でも待っている人が入ってくる。
最初の検査は超音波検査だった。
料金前払いなので、2000Rs(約3200円)を支払って待つ。
これは肝臓へ転移をチェックするためだ。
しかし・・・・胃から肝臓、腎臓の辺りへ、そして腸から下腹部へ・・・。
そこで、医師が言った。
「水分が足らないので良く見えない。今から水を飲んでください。
30分後にもう一度検査します。」
この時、理由の説明がなかったため、
私は1ℓほど水を飲んでトイレに行きたくなったため排泄してしまった。
30分後の再検査は別の医師であったが同じように言った。
「まだ水分が足らない。もっと水分をためてから検査します。」
この時初めて私は膀胱の検査だと判った。
そして昼食を食べてから、いい感じに膀胱に尿がたまったので、
3度目の正直で検査を受けた。
次は血液検査。
血液検査は項目によって料金が加算されるシステムだった。
一般の癌マーカーが830Rs(約1330円)、
乳癌のマーカーが1620Rs(約2600円)、
ビタミンDが2090Rs(約3350円)だった。意外に高い
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