カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

シュラバスティへの道のり。

2015年05月09日 21時33分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シュラバスティと聞いてもピンとくる人は少ないだろうが、
「祇園精舎の鐘」と言えば誰もが聞いた事があるだろう。
そう、平家物語の「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。」の行である。

インドのウッタル・プラデッシュ州の北部にある。
ニューデリー駅2Fの外国人窓口でニューデリー発ゴンダ着の
チケットを購入しようとした際に、ゴンダって何があるんだと聞かれ、
サヘート・マヘートと言っても通じなかったので、
インドでも有名ではないらしい。

祇園精舎の鐘の声
五一二三
文芸社


ニューデリー ⇒ ゴンダ ⇒ バルランプル ⇒ シュラバスティ
と、列車とバスや乗合オートを乗り継いで行った。

 ニューデリー駅19:50発のバイシャリ・エクスプレスは、
ゴンダ駅の手前の駅で分ほど遅れていた。
しかしインドなので何が起こるか判らない。
遅れを取り戻して到着することもあるからだ。

そんな期待をよそに、6:40、
やはり分程度の遅れでゴンダ駅に着いた。

駅前でサイクル・リクシャーのオヤジ達が、
バススタンドまで4kmだから50Rs(約95円)だと言う。
そんなわけはないので冷静に駅の外まで出たら、
乗合のオートが10Rs(約20円)だった。

 ちなみにシュラバスティまでタクシーで1500Rs(約2890円)
と言ってくる人もいたが、お話にならないので相手にしなかった。

オートに乗り合わせたインド人夫婦が、
バルランプルまで行くと言うので一緒に行くことにした。
知らない土地ではインド人と一緒の方が安心である。

彼らと一緒にしばらくバススタンドで待ったがバスが来ないので、
乗合ジープで行くことにした。
乗合の乗り物はギュウギュウ詰めにされるが、
一定の人数が集まれば出発する。
バルランプルまでは約1時間半、40Rs(約77円)。

降りた所からシュラバスティへの乗り場まで、
彼らがサイクル・リクシャーで行くようにと言うので従った。
500m位のはずだが場所も分からないので言い値の20Rs(約38円)で乗った。
まっすぐ行って最初の交差点を左折し、線路を超えた所だった。
分かりやすかったので帰りは歩いた。

そこからシュラバスティ行きの乗合オートで40分ほど、
30Rs(約58円)だったけど、
雰囲気的にたぶん・・・少しボラれていると思う。

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