カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その②

2015年05月25日 21時45分59秒 | ネパール / NEPAL
メインゲートから入場してしまうと、
マヤ聖堂の左側からすんなり入る事になり、
その他の見所を見ずしてメインを先に見る事になってしまう。



 マヤ聖堂にドラマチックにたどり着くために、
4番ゲートから入場して真っ直ぐに進む。
途中で橋を渡り、その先に柵があり警備員がいるが、
臆せずそこも真っ直ぐに進む。

すると右側に平和の鐘がある。(写真の黄色い○印あたり)
この先のマヤ聖堂へは自転車で乗り入れられないので、
この鐘の辺りの木陰に自転車を停めておくのが良い。
                


平和の鐘の左側を見ると灯火が見える。
                


この灯火の左側に「天上天下唯我独尊」の像が見える。
         


 人の流れに乗りながらどんどん歩く・・・・
誰もチケットを買っている様子がないので聖堂の前まで進み、
(恐らくネパール人は無料。)
そのまま履物を預けて列に並んでいたら、
「どこから来たのか」と聞かれ正直に「日本だ。」と答えたら、
チケットを買って来いとの事だった。

指示された方向に引き返すと、この青い屋根の掘立小屋のような・・・
ほとんど消えているがチケット・カウンターと読める。
中に人がいないので声をかけたら後ろから来たわ。
                


入場料200NR(約240円)500NR札でおつりがないと言われ、
(ネパール、お前もか
仕方なくインドルピーで支払った。130Rs。
                


また長蛇の列に並び、やれやれと思っていたところ、
チケットを購入するように言った警備の人が、
「先に行け。」と言うではないか。
                
 

これはアグラーのタージマハルと同じ優遇システムで、
高い入場料を払った外国人は現地人の列に並ばないでいいのだ。
チケットを掲げて前に進む、その都度、警備員にチケットを示し、
なんとか聖堂の入口まで到達した。
                


 釈迦は、母親のマヤ夫人がお産のために実家へ里帰りする途中、
この花園で休んでいた時に、右の脇の下より姿を現し誕生した。
釈迦はすぐに七歩歩いて右手で天空を指し左手で大地を指して、
「天上天下唯我独尊」と声を出したと言う。
生後一週間で生母は亡くなり、母の妹により釈迦は養育されたそうだ。

 聖堂の内部は撮影禁止である。
中央に釈迦の生誕の地である事を証明する石碑がある。
それを取り囲むように古いレンガの建物の跡がある。
その周りが通路となっており、手すりで仕切られていて中には入れない。

肝心の石碑であるが、ガラス張りになっており、
しかもその上に賽銭やら何やら投げ込まれており、
よく見えないので心の目で見るしかないのであった。

これはアショーカ・ピラー。
       


そして釈迦が産湯を受かったという池。
                


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