カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

カピラバストゥ遺跡(ティラウラコット)。

2015年05月30日 22時58分59秒 | ネパール / NEPAL
2500年前、釈迦はインドとネパールの国境にまたがった、
カピラバストゥと言う国の王子として生まれ、
出家するまでの29年間をここで過ごした。

 カピラバストゥの候補地はインド側とネパール側で2ヶ所あり、
ティアウラコットはネパール側の候補地である。
カピラバストゥ県タウリハワにあり、ルンビニから27Km西に位置する
(インド側の候補地はピプラハワ。)


               
この西門から入場するのだがガイドがやって来たので、
料金を聞いたところ500NR(約610円)と、
あまりにも法外のため相手にしなかった。入場は無料。

東西400×550mの城は木造建築だったらしく、
当時の建物は残っておらず、現在残っている土台部分は、
修復された物で年代は不明。

内部は通路に沿って歩けば迷う事もないし、
広いわけでもなく、見所は3ヶ所のみ。西門の遺跡跡。
               


東門へ向かう途中の王宮跡。
               


 釈迦はこの東門で病に苦しむ人に出会い、
そしてここから城を出て修行に入ったとされている。
               


どんな説明をしてくれるのかは解からないがガイドは不要と思う。
500NR分のガイドって・・・と思う。

この遺跡の少し先に大小のストゥーパ跡がある。
これは釈迦の両親が荼毘にふされた場所に建てられたと言われている。
(東門の左手だが、東門からは出入りできない。)
ストゥーパから先は車両は通行できず、
ただ牛が草を喰むだけである。
               
 

宿泊したホテルで手配してもらったのだが、
ホテルスタッフの知合いの素人の若者のようだった。
クダンとセットで2000NR(約2430円)、
往復と見学で約1時間半。
バザール内にある旅行代理店で手配してもらった方が、
安くてプロの手慣れた運転手が来ると思う。

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