世界一高価で希少なコーヒー インドネシア コピ・ルアック焙煎したて100g | |
ストレートコーヒー | |
珈琲豆焙煎イーズ |
「コピ・ルアク」と言うコーヒーをご存じだろうか?
世界で一番高価なインドネシア産のコーヒーである。
私がこれを知ったのはこの映画である。
最高の人生の見つけ方 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ワーナー・ホーム・ビデオ |
この映画は病気で余命6カ月を宣告された男(ジャック・ニコルソン)が、
死ぬ前にやりたい事を書き出し実践すると言う内容だった。
その彼がいつも飲んでいたコーヒーである。彼は金持ちだったので、
この高価なコーヒーを愛飲していたのだが、
そのコーヒーがどのようにして作られているかは知らなかった。
それがジャコウネコの糞から採取したコーヒー豆から出来ている事を、
臨終の間際で知り泣くまで笑うと言う希望を叶えた。
と言う事で、コピ・ルアク。これはインドネシア語で、
コピ=コーヒー、ルアク=ジャコウネコである。
インドネシアのスマトラ島、ジャワ島、スラウェシ島で作られている。
インドネシア人に聞いたら当然のごとく知っていたわ。
熟したコーヒーの実を野生のマレージャコウネコが食べる。
豆の周りの果肉は栄養源となるが、
種であるコーヒー豆は消化されずに排泄される。
その糞の中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、
よく乾燥させた後、高温で焙煎する。
その話をした日に知人の家に行った所、
なんとコピ・ルアクを出してくれた。
なんでもインドネシア土産にもらったそうだ。
これがその豆をひいた粉である。
チョコレートのようななんとも甘い香りがしたのだが、
コーヒー自体は特に香りがなかった・・・。
豆でなく粉であったと言う事と、
もらってから1年程度経過していたからかも。
調べてみるとフィリピンや南インドでも採取されているらしい。
アフリカではジャコウネコではなく猿が、
タイでは象がその役割を担っているようだ。
インドにもあるとは知らなかった。
もし私がジャコウネコを飼い始めたら・・・・
コーヒー栽培に乗り出したと思って欲しい。
インドだから猿か象あたりでもいけるかな。
にほんブログ村