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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ナラヤンヒティ王宮博物館(ネパール)。

2019年01月14日 21時54分59秒 | ネパール / NEPAL
ネパールの首都カトマンズにある博物館で、
2008年まで実際に王宮として使われていた。
1886年までは世界遺産となっているダルバール広場にある、
ハヌマン・ドーカが王宮だった。

ダルバール・マルグから見た王宮博物館。

 

この門を入った右側にチケット売場があるので右側にそって並ぶ。
外国人は500NPRだが何ももらえない。

 



ネパール人(100NPR)が上記のパンフレットをもらっていたので、
ヒンディー語が解りますと言って強引にもらった。
500NPRも取ってるんだから、
気の利いたパンフレットがあってもいいと思う。
撮影も禁止だし・・・。(英語版もあるらしい。)

荷物は持ち込み禁止なので無料ロッカーに預ける。
お財布は持ち込み可能。

なお入場は11時から15時までだが、
チケットの発売は14時まで・・・・。



この入口付近は撮影可能。
左手にある小屋でボディチェックを受ける。

正面の建物の正面玄関から入場し矢印に沿って進む。
地下一階、二階が博物館になっている。
虎の皮や剥製、鹿の角、勲章、国王室、王妃の化粧室、
寝室や客室、応接室、勲章などあったし、
日本の平成天皇と皇太子様のお写真もあった。

撮影禁止なのでパンフレットの写真を載せるが・・・
そもそもの画像が悪いのか、印刷が非常に悪い。

 

 

建物全体の見学が終わると再度ボディチェックがある。
そして矢印は裏庭へ続く・・・・

2001年6月1日にこの王宮で事件が起きている。
記憶にある方もいらっしゃると思うが「ネパール王族殺害事件」である。

事件自体は真相が解らないままにされているが、
ビレンドラ国王の息子であるディペンドラ皇太子が、
結婚を反対された腹いせに国王や王族9名を銃撃して殺害、
4名を負傷させて後、裏庭の池で自殺した・・・・事になっている。

裏庭の建物の壁には皇太子が銃を乱射した時に出来たとされる、
銃弾の痕が残されているがハッキリとわかるので3発くらい・・・・。
乱射の現場である王宮内にもあってもいいはずだが、
説明されていなかった。

私はアムリトサルの大虐殺現場の銃痕を見ているので、
え・・・これだけ?と思った。

なお、事件は闇に葬られているが・・・
この日にいなかった国王の弟がしくんだ事件だと思う。
理由は弟の家族が全員生き残った事が物語っている。

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コメント
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