カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【ネパールの世界遺産】 ~パシュパティナート寺院 ~

2019年01月25日 21時33分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズのバグマティ川の川岸にある、
ネパールで最も大きいヒンドゥー教のシヴァ寺院。
シヴァ神が滞在したと言われており、
1500年も前からヒンドゥー教徒の巡礼地であったらしい。

タクシーを降ろされた場所がここ。



真っすぐ進んで行ったらゲートがあった。
入って右側にチケットブースがある。



バグマティ川に面した場所には火葬場がある。
向こう岸から見て橋の左側に火葬台が6台ほどあり。
この日は日が良かったのか、4ヶ所から煙が上がっており、
順番を待つご遺体も数体、後ろに安置されていた。

橋の左側はご遺体を清める場所になっていて、
ちょうど清められているところだった。
その背後にもやはり順番をまつご遺体が安置されていた。

火葬場は写真撮影が禁止されており、
もめたくなかったのでカメラは出さないようにした。
入場には1000NPR支払うが、
こんな大きなチケットだった。これが火葬場である。



チケットにはバグマティ川の向こう岸から見た火葬場が映っている。

パシュパティナート寺院はこのチケットの右側の建物だが、
ヒンドゥー教徒以外は入場できない。

このバグマティ川はガンジス河に流れ込んでいるため、
聖なる水で遺体を清め荼毘に付せば、
母なるガンジス河まで流れて行くと考えられている。
そのためネパール全土から遺体が運ばれてくるようだ。

 

これは火葬場とは反対側の川岸。
思たより細い川だった。ガンジス河を知っているだけに、
この小さな川でネパール全土から涅槃に行く事を願う、
大量のヒンドゥー教徒のご遺体が荼毘に付され、
流されるのだ・・・。
早朝4時から夜まで営業しているそうだ。フル回転である。

バラナシの火葬場も観光地化されているけれど、
まだ神聖な感じがした。

それからバラナシにもいたけど、川底をあさって、
遺灰の中にあった貴金属を集める人がいた。

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コメント (4)
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