デリーの新しい観光地である。
実は世界遺産フマユーン廟の隣に出来ており、
フマユーン廟に行くたびに、何だろう?と思っていた。
まだ造っている時分から見ていたのだが・・・
開園したようなので行ってみたと言うわけである。
入場料は外国人100Rs(約150円)、インド人35Rs(約55円)。
営業時間は9時~12時半と2時~4時と昼休みがあるので注意が必要。
午前中に入ったら一回出なきゃいけないのか?不明。
アガ・カーン財団の運営であるが、そもそもアガ・カーンって誰?
イスラム教イスマーイール派の分派ニザール派の指導者で政治家、実業家でもある。
私はマハラシュトラ州のプネに行った時にアガ・カーン宮殿に行っているので、
名前は知っていた。そこはガンディー夫妻が軟禁されていた場所であり、
妻のカストゥルバが亡くなった場所であり墓もある。
36ヘクタールのアジム・バーグと言う公園をアガ・カーン財団が、
2007年から整備して造った公園で今もなお整備中だが、
デリーのセントラル・パークになるらしい・・・。
中には16世紀のムガル時代の墓や宮殿が15あり、うち6つは世界遺産らしい。
確かにユネスコ世界遺産のマークがあったので
「あれっ?」と思ったんだけど、いつの間に~
そして池や植物、森?もある、36ヘクタールと言う広大な敷地・・・・。
烏や鳩や小鳥や猛禽類や孔雀もたくさんいる。
牛や山羊はいないけど犬はいた。