首狩り族の象徴なのか?家に斧を象った飾りがあった。
そして入口には・・・・人間の頭があったらどうしようかと思っていたのだが、
牛の頭だった。この飾りのある家はお金持ちらしい。
知らない人は来ないだろうから、当然鍵もかかっていない。
ガイドさんに続いて家の中に入ってみたら、けっこう広い土間があった。
周りに部屋があるのだろうか?伺い知れなかったが、中から子供が出て来た。
日中、大人は仕事に行ってる(ゲームをしている?)ので、
子供が兄弟の子守をしているとの事。
これはゴミ箱である。H.NO-4は住所で家番号4番であろう。
日本でも昔よくあった土壁の家が普通である。
ナガランド州はインドでは珍しく90%以上がキリスト教徒である。
街中にもゴミは落ちておらず、教育が行き届いていた。
さて、村の真ん中ほどの佐藤中将が3ヶ月住んでいたと言う家があった。
周囲の家とはちょっと違う趣がある木造の家である。
花がたくさん飾られている。洗濯物も干してあり生活感がある。
そして玄関には布が下がっているだけだ。
知らない人は来ないから扉も必要ないのである。
家は高台にあり見晴らしがよく、裏側は絶壁である。
75年前佐藤中将は何を思っていたのか・・・・。