広島滞在中は大雨にたたられ2日間ホテルに缶詰め状態であった。
災害に遭われた方々も大勢いるので缶詰め程度であれば、
運が良かったと思う。晴れ間を見てホテルから徒歩圏内の名所を
訪ねてみた。
縮景園は1620年に浅野長晟(ながあきら)が造らせた
広島藩主の別邸で、日本の歴史公園100選の一つ。
太田川水系の分流である京橋川の西側にあり、
庭園の南側の門を入り右手で入場券を買う。260円。
地図を見ながら順路の矢印に沿って進んで行くが、
ボランティアスタッフによると「じっくりコース」で約1時間。
池の西側又は東側だけを回る「ショートコース」で30分との事。
入口の正面にある清風館の左手より池を時計と逆回りに、
「じっくりコース」で回る。
庭園は中央にある濯纓池(たくえいち)の周囲に広がり、
真ん中に跨虹橋(ここうきょう)が架かる。
東エリアは悠々亭(ゆうゆうてい)から竹林へ。
北側にある明月亭。
西エリアからの眺望。
そして紅葉林を抜けて南エリア(出口)方面へ。
庭園内には県立美術館へも入る事ができる。
入場料は別途510円。