「機雷」と言うのは、地雷の水中版で、水中にまかれた
爆発物の事である。直接に接触した場合に爆発する物、
船から発生する磁気や音響を感知して爆発する物、船が通った事で
発生する水圧を感じて爆発する物などある。
第二次世界大戦時に日本近郊でまかれた機雷は1万個、
上の地図は見にくいが四方を海に囲まれた日本の海上、
海岸線に残されたわけである。
アンカーで海底や海中に沈められた物、海面に浮かんでいる物、
目標を追尾する物といろんな種類がある。
残された機雷によって事故が起こるといけないので、
その機雷を除去する掃海と言う作業が行われる。
大抵の場合は爆破処理である。このような無人の船を使う場合や、
機銃で撃って爆破させる。
ロックオンしてみた。
潜水艦の武器は魚雷である。艦首と艦尾に発射管がある。
(今は艦首だけらしい。)
この発射管の中に魚雷を入れて発射する。
これは大和ミュージアムに展示されている魚雷。
2017年のインド映画「インパクト・クラッシュ」で、
潜水艦の設備や性能、機雷と魚雷の知識を得ていたので、
今回の見学は有意義なものであった。予め勉強しておく事は重要だ。