左から2番目のシルバーと黒のラベルがファロ。
ランビックにキャンディーシュガーを入れたもの。
19世紀頃までブリュッセルを中心に流行しており、
当時は肉体労働者が疲労回復のためにも飲んでいたそうだ。
アルコール度数は4.5%と一番高い。
1978年に復活。もともとランビックビールは酸っぱかったため、
氷砂糖を砕いて入れて飲んでいたそうだから、
ファロが一番のランビックビールなのかもしれない。
ランビックにキャンディーシュガーを加えて甘みをつけた、
甘みと苦みのバランスのとれた逸品との事。
この通り泡立ちはほとんどない。
麦茶みたいな色である。色は一番ビールらしい。
味は最初に酸味を感じるのだが、その後は甘味が・・・。
フルーツビールじゃないので、他のランビックとは明らかに違う。