カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ タイ寺院 ~(シュラバスティ)

2015年05月16日 22時08分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 高い建物がないシュラバスティでひときわ目を引く黄金の仏像と寺院。
サヘートを通り過ぎて左折すると駐車場がある。
靴置き場があったのだが、人がいなかったので、
掃除のおじさんに声をかけたら14時から開くとの事。
仕方なく昼食の後に出直す事にした。

まず右手の靴置き場に下足を入れる。
そして左側にある入口をオジさんが開けてくれるので中に入る。
左奥にテントがあるので、そこに荷物を預ける。
カメラ、携帯電話など、パスポートと財布以外は持ち込み禁止だった。

預けたら右側のテントの中でセキュリティー・チェックを受ける。
すごく厳重で財布の中まで見られたわ。
いやはや・・・ものすごい厳重な警戒、
ここまでやるのかと思った。



そのまま進むとゲートがあり、その先に黄金の仏像がそびえる。

仏像に向かって直進し右側に曲がる。
曲がり角には信者がいて変な所に行かないように見張っているので、
間違うことはない。そのまま今度は左カーブすると、
大きな寺院が見えてくる。



寺院の手前右側で足を洗うように指示され、
そしていよいよ本堂へ。寺の大きさから見れば、
ご本尊様は小さく感じた。

そして同じ道をたどって入口に戻り、
預けたバッグを返却してもらう。入場料は無料。

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シュラバスティへの道のり。
【インドの宿泊施設】 ~ スリランカ寺 ~(シュラバスティ)
サヘート・マヘート。
祇園精舎の鐘(シュラバスティ)
アングリマーラのストゥーパ群(マヘート)
スダッタ長者屋敷跡(マヘート)
今日のカレー(No.263) ~ スリランカ寺 ~(シュラバスティ)

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今日のカレー(No.263) ~ スリランカ寺 ~(シュラバスティ)

2015年05月15日 21時25分59秒 | カレー / CURRY
シュラバスティで宿泊させてもらったスリランカ寺院の食事。
1泊2日で4食いただいた。

 周辺にはホテルはおろか食堂さえもなく、
サモサやパコーラの屋台と飲み物と菓子を売る屋台しかない。
と言う訳で・・・必然的に寺院で食べさせてもらうしかなかった。

           

住 所:Sharavasti, U.P. India
電 話:不明
予 算:宿泊料と合わせてお布施

<食したメニュー>
 
到着日の昼食と夕食、翌日の朝食と昼食。
基本的に豆と野菜のカレーとご飯。

<店内の雰囲気>

入口に近い方から偉い順に左側に座る。
宿泊者は下手のテーブルに着く。
インド人のスタッフが取り分けてくれる。おかわりは自由。

<感想と評価>

 まずは到着日の昼食である。
後になって思えばこれが一番豪華だった。
ダルカレーと野菜のカレーが2種類、パパド付。



フルーツ盛合せ、みかん、バナナ、スイカ、ざくろ、グアバ、マンゴー。
最後に出てきたのは、なんとプリンだったわ。
でも寺院なので、卵は使ってないと思うんだけど・・・。おいしかった。

 

夕食。ダルカレーとなすのカレーと野菜のカレー。



翌日の朝食。ダルカレーとブラック・チャナのカレーと
右側は何かふりかけのような・・・なんだろう



最後の昼食。左手前からバナナのカレー、ブラック・チャナのカレーとキャベツのカレー。
中段がダルカレー、ご飯、大根の葉っぱの和物。上がジャガイモのカレー。



スリランカ料理であれば、肉も魚も・・・・と思ったのだが、
寺院の食事なのでベジタリアンであるのは当然のことながら、
にんにくや玉ねぎ、過度の唐辛子など刺激物は入っていなかった。
辛さもほどほどだった。
 
 評価は◎(体に良さそう。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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スダッタ長者屋敷跡(マヘート)

2015年05月14日 21時49分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
アングリマーラのストゥーパ群の斜向かいにあるのが、
スダッタ長者屋敷跡である。



 スダッタはシュラバスティの長者で、
もともと親のない子に食べ物や着るものを与え、
貧しい老人を見ては食べ物や着るものを心を込めて与える人であった。

ある日、竹林精舎で釈迦の説法を聞き、
釈迦にマヘート(舎衛城)へ来て説法をして欲しいと思った。

そして精舎を建立するためにふさわしい場所を見つけ、
持ち主に譲ってほしいと頼んだところ、
「土地の表面に金貨を敷き詰めたら譲る。」と言われたため、
私財をなげうち地面に金貨を敷き詰め始めた。

さらに町の人々からのお布施も集まり、
最終的には土地の持ち主が不足分を寄付して、
この土地に舎衛城を建設したというエピソードがある。

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アングリマーラのストゥーパ群(マヘート)

2015年05月13日 21時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
サヘート遺跡からさらに奥に進んで行くと、マヘート遺跡にたどり着く。
入口右手にあるのがジャイナ教寺院の跡。



そしてどんどん奥に行くと正面に見えてくるのが。
アングリマーラのストゥーパ跡である。



 アングリマーラは釈迦の弟子の一人で、本名はアヒンサと言う。

12歳でマニー・ヴァードラというバラモンに師事し四ヴェーダを学んだ。
このバラモンには500人の弟子がいたが、
アヒンサはその中でも特に体力があり智慧が優れ容姿も端麗であった。

 ある日、師匠の留守に師の妻がアヒンサを誘惑した。
アヒンサは断ったが妻は自らの衣を破り裂き「アヒンサに乱暴された」と訴えた。
師は怒りアヒンサに剣を渡し「明日より1000人の人々を殺し、
指を切り取り首飾りにすれば、お前の修行は完成する」と命じた。

彼は悩んだが師の命令に従い人々を殺してその指を切り取っていったため、
アングリマーラ(指鬘)と呼ばれ恐れられた。
そしてついにあと一人で千人と言う場面で釈迦に出会い弟子となった。

・・・・と言ういきさつのアングリマーラのストゥーパ群である。

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祇園精舎の鐘 (シュラバスティ)

2015年05月12日 21時45分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
バルランプルからシュラバスティへは一本道を行く。
その道すがらシュラバスティの手前500m程の左側に見える。



これが、かの有名な「祇園精舎の鐘」である。
実際の祇園精舎には鐘はなかったらしいのだが、
日本人が寄進したらしい。

平家物語の頭の部分、真面目に勉強しなかったとしても、
この一節だけは記憶にあるだろう。
少なくとも最初の一行は(笑)。

平家物語 (岩波文庫 全4冊セット)
クリエーター情報なし
岩波書店


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。
奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ


上記の意味は下記の通りである。

祇園精舎の鐘の響きは、
全ての作られたものは一定の状態に留まらず移り変わるという
「諸行無常」の精神を語っている。
釈迦がなくなる時に枯れたという沙羅双樹の花の色は、
勢い栄えるものも必ず滅びる「盛者必衰」の道理をあらわしている。
おごり昂ぶる者も長く続くためしはない。
ただ春の夜の夢のように、はかないものである。
勢いの盛んな者も最終的には滅びてしまう。
まるで風の前の塵のようなものだ。


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【インドの宿泊施設】 ~ スリランカ寺 ~(シュラバスティ)
サヘート・マヘート。

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サヘート・マヘート。

2015年05月11日 21時26分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シュラバスティの別名であるが、
サヘート遺跡は祇園精舎、マヘート遺跡は舎衛城の事である。

釈迦は悟りを開いてから入滅までの45年間のうち、
20年以上この地で雨期を過ごされたそうだ。

宿泊したスリランカ寺の正面にサヘート遺跡の入口があるのだが、
現在は使用されておらず、少し奥に進んだ中国寺の手前に入口がある。
入場料は100Rs(約190円)。
ちなみに何故だかマヘート遺跡は無料。



門を入ると僧院の跡やストゥーパなどが見えるが左手に進んで行くと、
釈迦が生活した建物である香堂跡がある。
今残っているのは4世紀頃のものらしい。
この前ではお坊さんや仏教徒が読経している。



そしてさらに左手に進んでいくと、アーナンダの菩提樹がある。



マヘート遺跡はそのエピソードの紹介も含めて
「アングリマーラのストゥーパ群」と
「スダッタ長者屋敷跡」とに分けて記載する。

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【インドの宿泊施設】 ~ スリランカ寺 ~(シュラバスティ)

2015年05月10日 22時11分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 シュラバスティにホテルはない。
最寄りのバルランプルやゴンダに宿泊して日帰りする事も可能だが、
そこでも気の利いたホテルはなさそうだった。

そこで 生まれて初めてお寺の宿坊に泊めてもらうことにした。
情報を検索してみるとスリランカ寺に泊まった日本人が多かったので、
行ってみる事にした。

シュラバスティで車を降りて歩いて行くと、
最初に右側に見えてくる白色の建物。

 

午前10時30分ころ到着。
荷物を持って行くと入口にいたおっちゃんが中へ入れてくれた。

最初に出会った偉そうなお坊さんに
「部屋はありますか?1泊です。」と告げると、
人を呼んでくれ、その人が部屋へ案内してくれた。

 

バスルーム&トイレの隣の部屋で、なんと4ベッドだった。
名前や住所は書かないくていいのかと聞くと後で良いと言うのだが、
結局、書かなかった。
 どこの誰か素性の判らない人でも受け入れるのか・・
懐が広いというか、寺に悪人は来ないと言うのか・・・

 部屋はファンと電灯はつくのだが、
AC電源が通電していないようなのでおっちゃんに言うと、
食堂でTVを見ているお坊さんに言えとの事。
(このお坊さんは少し日本語が話せた。)
するとシュラバスティは停電が多く、今は停電中である。
ここはバッテリーで電気を使っているとの事だった。

 計画停電のようで16時~22時、6時から10時と正確だった。

で、仕方がないので観光に行く事にしたら、
時ころ昼ご飯だと言うので、それまでには帰ると告げて出発。
あまりの暑さに時半頃帰ったら、既に7・8人のお坊さんがご飯を食べていた。
スリランカ寺なのでライスのみなのかな。チャイもなかったし。

 夕食も適当らしく・・・呼ばれなかったので時頃出て行くと、
日本語を話せる坊さんが TVを見ていて、食事をするように言ってくれた。

 翌朝5時40分頃、読経か説法の声で目が覚めた。
その日は日曜日だったので何かの儀式かもしれない。
6時10分頃終わり、がやがやしてるので食事かと思い外を見たら、
白装束の信者と思われる人が集まっていたので、部屋で待っていた。

7時15分頃には誰もいなくなっていたので、
なんだったのだろう・・・・

で、おっちゃんに食事と言ったら、持ってきてくれた。
食べてると数人のお坊さんがやってきて食べ始めた。
時間はきまってないのかもしれない。

 食堂に浄水器があり、その水も自由に飲めるし、
食事の時間になったら水を汲みに行って、
存在をアピールするのがいい作戦であろう。

そして11時頃からまたざわざわし始めたので、
14時頃に部屋を出て行ったらまた例の日本語ができる坊さんがTVを見ていたので、
これから次の街に出かける旨を話しお布施を渡したいと言うと、
尼さん(マータージー)を呼んでくれた。
尼さんが食事をして行きなさいと言うのでランチを頂き、
お布施を申し出た所、偉い坊さんがいないと言われた。
そこで1泊2日で4食頂いたので、
500Rs札を渡してお礼を言って寺をあとにした。
(食事は後日まとめて記載する。)

 シュラバスティでの宿泊ならスリランカ寺をお勧めする。
座禅や読経の義務もないし自由にさせてもらえる。
他に中国寺や韓国寺、ミャンマー寺もあったが、
宿泊出来そうな雰囲気ではなかった。
って言うか人がいなかった・・・・

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シュラバスティへの道のり。

2015年05月09日 21時33分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シュラバスティと聞いてもピンとくる人は少ないだろうが、
「祇園精舎の鐘」と言えば誰もが聞いた事があるだろう。
そう、平家物語の「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。」の行である。

インドのウッタル・プラデッシュ州の北部にある。
ニューデリー駅2Fの外国人窓口でニューデリー発ゴンダ着の
チケットを購入しようとした際に、ゴンダって何があるんだと聞かれ、
サヘート・マヘートと言っても通じなかったので、
インドでも有名ではないらしい。

祇園精舎の鐘の声
五一二三
文芸社


ニューデリー ⇒ ゴンダ ⇒ バルランプル ⇒ シュラバスティ
と、列車とバスや乗合オートを乗り継いで行った。

 ニューデリー駅19:50発のバイシャリ・エクスプレスは、
ゴンダ駅の手前の駅で分ほど遅れていた。
しかしインドなので何が起こるか判らない。
遅れを取り戻して到着することもあるからだ。

そんな期待をよそに、6:40、
やはり分程度の遅れでゴンダ駅に着いた。

駅前でサイクル・リクシャーのオヤジ達が、
バススタンドまで4kmだから50Rs(約95円)だと言う。
そんなわけはないので冷静に駅の外まで出たら、
乗合のオートが10Rs(約20円)だった。

 ちなみにシュラバスティまでタクシーで1500Rs(約2890円)
と言ってくる人もいたが、お話にならないので相手にしなかった。

オートに乗り合わせたインド人夫婦が、
バルランプルまで行くと言うので一緒に行くことにした。
知らない土地ではインド人と一緒の方が安心である。

彼らと一緒にしばらくバススタンドで待ったがバスが来ないので、
乗合ジープで行くことにした。
乗合の乗り物はギュウギュウ詰めにされるが、
一定の人数が集まれば出発する。
バルランプルまでは約1時間半、40Rs(約77円)。

降りた所からシュラバスティへの乗り場まで、
彼らがサイクル・リクシャーで行くようにと言うので従った。
500m位のはずだが場所も分からないので言い値の20Rs(約38円)で乗った。
まっすぐ行って最初の交差点を左折し、線路を超えた所だった。
分かりやすかったので帰りは歩いた。

そこからシュラバスティ行きの乗合オートで40分ほど、
30Rs(約58円)だったけど、
雰囲気的にたぶん・・・少しボラれていると思う。

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仏跡を巡る旅。

2015年05月08日 21時21分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ブッダの風景―
インド八大聖地巡礼 小林正典写真集
小林 正典
毎日新聞社


インドには釈迦(仏陀)にまつわる八大仏跡がある。

正確に言うと生誕の地であるルンビニはネパールであるが、
生誕(ルンビニ )、成道(ブッダガヤ)、初転法輪(サールナート
布教伝道(ラージギル)、僧伽の拠点(シュラバスティ)、
仏伝の舞台(サンカーシャ)、最後の旅路(ヴァイシャリー)、
入滅(クシナガル)である。

またその中のルンビニ、プッダガヤ、サルナート、クシナガルを
四大仏跡とも言う。

 世界遺産25ヶ所も制覇したし、この後のターゲットは・・・
と考え仏跡巡りとなったわけだ。

8ヶ所の中で、ブッダガヤサールナートラージギルは行っているので、
残りは5ヶ所であるが、ちょっと離れているサンカーシャとヴァイシャリーは、
またの機会にし、生誕地と入滅の地は四大聖地なので先に。
デリーから近い順にシュラバスティ、国境を超えてルンビニ、
インドへ戻ってクシナガルと行く事にした。

 実は私、初ネパールである。国境を陸路で超えるのも久しぶりだ。
シンガポールとマレーシアの国境を超えて以来である。

なお、私が陸路で国境を超えてルンビニに滞在したのは、
この度の地震の前4月13日~17日であった。

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ハニー・バーボン。

2015年05月07日 22時11分59秒 | 日記 / DAIRY
 その昔、私はボーボン党だった。
バーボンが売りのバーに行っては、
カウンター越しに並んでいるボトルを見て片っ端から飲み比べたものだ。
バーテンには「酒屋さんですか」と聞かれたりもした。

酒屋に珍しいバーボンが売ってると聞けば、
埼玉県、千葉県くらいまでは買いに行った。

悪いことに度を越える熟成の進んだ銘柄を好み、
割って飲んだらバーボン様に失礼だと、
強いお酒をストレートで飲んでいたツケが回ったのか、
胃が悲鳴をあげたのだった。(因果関係は不明。)

それからバーボンは止めたのだったが、
ハニー・バーボンなる物が出たと聞いて帰国した際に買ってみた。
いろんな物が出ていたのだが・・・・
ボトルの雰囲気が良いワイルド・ターキーにした。

バーボンウイスキー ワイルドターキー
アメリカンハニー 700ml
WILD TURKEY (ワイルドターキー)
サントリー


 これ、ストレートで飲んだ所・・・うわっ、やっちゃった。
と言う感じで、アルコール臭が強い、下手なバーボンに思えた。
これはラム酒も同じだが、
こう言う物はコーラ等で割ってもダメな物はダメである。

 仕方なくミルクで割ってところ・・・あらっ。
全く違った飲み物に思えた。 いいじゃないのぉぉ。
なんだ、最初からミルクで割れば良かったじゃないの。

ジンビーム社が最初だったようだけど、
いろいろ出てるわね。帰国した際に買い求めよう。
インドへは2リットルまでは無税で持ち込めるし。

ジムビーム ハニー 700ml
JIM BEAM(ジムビーム)
サントリー


ジャックダニエル
テネシー・ハニー 1L 1000ml
ジャックダニエル
ジャックダニエル


エヴァンウイリアムズ ハニーリザーヴ
1000ml 35度 [並行輸入品]
エヴァンウイリアムズ
エヴァンウイリアムズ


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【インドのお酒】 ~ オールド・モンク・ホワイト ~

2015年05月06日 21時45分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 私はオールド・モンクが大好きだ。
しかし最近、どこの酒屋に行っても置いてない事が多い。

そこで知らないラム酒を買う事になり、
必然的に飲み比べる事になってしまうのだが、
やはりオールド・モンクが一番自分に合ってると思う。
その中でも年が一番美味しいと思う。

で、オールド・モンクの中でも初めて出会ったホワイト・ラムである。
アルコール度数は42.5%で同じだが、
アルコール臭と言うかアルコール風味が強いように思う。
いわゆる・・・ツーンとくる感じと言えばわかりやすいかもしれない。

 ストレートはもちろんダメ、
レモンを絞ってコーラなどで割ってもダメだったので
どうしたものか・・・・考えラムレーズンを作って見ることにした。
480Rs(約925円)もしたので放置するのももったいないし。

 レーズンをそのまま漬けてみたのだが、
2・3日後でも当然それでは辛い。
自家製の梅酒などを漬けるときに氷砂糖を入れるので、
インドで調達できないかと思ったら、
レストランの口直しに出てくる小粒の氷砂糖を思い出した。

 

インド人の友人に聞いたところ「ミシュレ」と言うとの事で、
数軒の食料品店を当たって手に入れたのがこれ。
これを投入しかき混ぜた物を一週間ほど経って味見したら、
おおっこれはすんばらしいっ。

 ハニーバーボン顔負けの美味しいさ。
そこでミルクで割って飲みましたとさ。めでたし、めでたし。

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【インド映画】~ Dharam Sankat Mein ~

2015年05月05日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE
グジャラートが舞台で、ほんの一部グジャラート語表記もあったが、
会話はほぼヒンディー語のようだった。

 <ストーリー> 

毎朝モスクからの大音量のアザーンに安眠を妨害され、
隣人のイスラム教徒と折り合いの悪い男ダラムパル(ラレッシュ・ラワル)は、
ケータリングの会社を経営して妻と息子、娘と暮らしている。

 2ヶ月前に死亡した母親の持ち物を銀行の貸金庫に取りに行き、
そこで自分が孤児であった事を知る。
孤児院を探したところ、自分がイスラム教徒として生まれた事を知り、
隣人シャー(アヌー・カプール)に事実を調べるために協力を求める。

息子が結婚したいと言う相手が入信している新興宗教の集まりに、
家族4人で出かけると・・・



 そこにはニーラナンダ・ババと言うアインシュタインに似た風貌の
胡散臭い老人の宗教家が登場するが、
バイクに乗って登場する所はMSGを彷彿させた。
また若い女性信者をはべらせている所は某A尊師みたいで笑えた。

 

自分がムスリムだと知った男は苦悩しながらも人知れずムスリム帽をかぶり、
モスクに行きコーランを読み神に祈る。
それが家族に見つかり、家族は家を出てしまう。

ニーラナンダ・ババ側とイスラム教徒との対立において、
彼は上手く立ち回って見せたがムスリムである事がバレて追い詰められる。
しかしニーラナンダ・ババの声の特徴と、
その昔、女性関係で多くのトラブルを起こした歌手が同一人物だと気付き、
信者の前でそれを暴く。
ニーラナンダ・ババは、女装して逃げようとするが捕まる。

最終的には家族も戻ってきてハッピーエンドであった。
宗教と言うと重苦しい感じがするが、それほど突っ込んだ内容ではなく、
(私がヒンディー語が理解できないせいも多々あるが。)
軽やかなコメディーであった。

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今日のカレー(No.262) ~ カッティプットリ ~(ディフェンス・コロニー)

2015年05月04日 22時16分59秒 | カレー / CURRY
我が家の近所のマーケットに新しく出来ていた店。
ラジャスターン風でもありグジャラート風でもある。
早く行かないと無くなる可能性もあるので行ってみた。

           

住 所:35, Defence Colony Market, New Delhi
電 話:91-9911729955, 9811010231
予 算:500Rs~

<食したメニュー>
 
マルワリ・ターリー 458Rs (約900円) 

昼は1種類しかないようで、メニューを渡されるでもなく、
注文を聞かれるでもなく、いきなりいろんな物がサーブされた。
値段も解らないので(笑)ドキドキしたけど。
(後でレシートを見たらマルワリ・ターリーと記載されていた。)     

<店内の雰囲気>

清潔な白い壁の店内、可愛い人形などの飾り付けがあり、
メルヘンチックである。



いつもは店頭で演奏しているオジさんが、
私達のためだけに演奏してくれた。
ちなみに私は週に2・3回はこの店の前を通るので、
ちょっと気恥かしい。

<感想と評価>

おしぼりが出ると次にはラッシーとジュースが提供される。
この順番はグジャラート・ターリーのようだ。

 

デザートにカスタードとハルワ。



 食後のお口直しも豪華なケース入り。



夜は単品で注文出来るのかもしれないので、
機会があったら訪問してみたい。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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デリーのレストラン ~ グッピー・バイ・アイ ~(ローディー・コロニー)

2015年05月03日 22時30分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
以前サケットにあった日本食の「愛」が閉店しローディー・コロニーに
「グッピー・バイ・アイ」として開店した事は知っていたのだが、
行く機会がなかった。と言うより胡散臭いので行くのが怖かった。(笑)

今回、近所に職場のあるFさんとランチに行ってみた。
二人なら怖くない。
           

住 所:28, Main Market, Lodhi Colony, New Delhi
電 話:91-11-24690005, 9650185005
予 算:1500Rs~

<食したメニュー>

単品メニューもあったのだが、
セットの方がお得だったのでセットを選択。



ランチ・セット 950Rs(約1830円)
フレッシュ・レモン・ソーダ 驚きの270Rs(約520円)

 史上最高の高いレモン・ソーダ何処産じゃろ
飲んだところフツーのレモン・ソーダだったけどね・・・。

<店内の雰囲気>



上部の看板の手前を入ると左側に入口がある。
入ると中庭の左右に部屋があり、左側の部屋に入った。



 恐らくこのアニメオタクっぽいインテリアが、
損をしている原因であろう。和風な佇まいであれば、
日本食屋としても落ち着きがあって良いのに・・・
と思うのだが店主のセンスだから仕方ないか。

<感想と評価>

 料理は至極まともだった。



サラダはレタスにトマト、ドレッシングがおいしかった。



 裏巻き寿司であるが、いやはや驚いた。
インド人にこれだけの和のテイストが出せるとは。
今まで食べた日本人シェフ以外の和食では一番である。
(人種差別ではない。区別。)



メインコースの魚が2切れもあった。通常の日本食レストランであれば、
少ないのが上品とばかりにケチって1切れであろう。
ライスはガーリック・ライスを選択したのだが、
これがまたいい味出しているのだった。味噌汁も普通。


 
デザートも満足の種類。
左からチョコレートケーキ、いちごムース、焼きフルーツ、まんじゅう。
 これもヤルなぁ・・・・。
チョコレートケーキはインド人大好きな味だったが、
いちごムースの優しい甘さ、まんじゅうも日本そのもの。
一番は焼きフルーツ、これ・・・見かけや想像とは全くかけ離れた美味しさ。

いや・・・満足。おいしゅうございました。

 評価は◎(エンまで行かなくとも、ここで十分。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ニムラナのカフェ ~ いろは ~

2015年05月02日 22時16分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ニムラナには徐々に日本食レストランや韓国レストランが増えてる。
その中のひとつ「いろは」は、グルガオンやデリーにも店舗がある。

こちらの店舗にも日本人が常駐している。
これはインドにおいてはとても大事な事で、
日本人が調理に加わらない店は味が違うのである。

           

住 所:Shop No.5-6, Ground Floor, Neemrana Heights, Commercial Plot No.-5,,
     Neemrana, Rajastan, India
電 話:91-7726810185
予 算:200Rs~

<食したメニュー>
 
パイとコーヒー

<店内の雰囲気>

4人×4席

<感想と評価>

ああ・・・・美味しいわぁ。



パイのサクサクした食感は日本と変わらない。
このサクサクがインドのそれには・・ないのよねぇ。
例えばインドのクロワッサンは形は似てるけど、
サクサクがないのよねぇ・・・・。

ちょうどいい甘さ。幸せ・・・・。
もしニムラナに住んだとしたら(ないけど)毎日来ちゃうかも。

なお、パスタやサンドイッチなどのメニューもある。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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