インファールにあるインファール・ホテルの1階にあるレストラン。
入口の右側にはカフェもある。
デリーにあるノースイースト系のレストランで各州の料理を食べているのだが、
それぞれの違いが明確に解らなかった。
今回の旅で少なくとも隣り合っている州では料理も似ている事が解った。
住 所:Wahengbam Leikai, Imphal, Manipur, India
電 話:91-8131962190, 91-385-2422840, 2421373
予 算:200Rs~
<食したメニュー>
クラシック・マニプル・ターリーなど
<店内の雰囲気>
実は・・・・マニプル州はドライ州(禁酒)である。
しかし日本人にとって酒は極めて重要である。
酒のない人生なんて考えられない日本人も多い。
少なくとも私は、酒は料理を楽しむ為に、
人間関係を良くするためにはなくてはならない物だと思っている。
で・・・持ち込みました(笑)。事前にガイドさんが根回してくれたのだが、
レストランでは飲まれては他の顧客の手前問題があるため、
閉店していたカフェで多少のツマミを提供してもらって食前酒を楽しんだ。
平たく言えば「隔離」されたわけである。
<感想と評価>
まずはサラダ。魚の干物とレンコンと豆から出た芽と葉っぱ、
この葉っぱが青臭かった。
デリーのノースイースト系レストランでも良く出てくるが、
ここまで青臭いのは初めてだった。
続いては豚肉と菜っ葉の煮物。これもよく出てくる物。
これはシナチク。
ここまでの3品はノースイースト系では定番である。
豚肉。
ここからレストランに移動してのディナー。
クラシック・マニプル・ターリー。バナナの葉に乗って出てきたが、
南インドじゃなくてもバナナの葉を使うんだね。ターリー盆の右外側にあるカレーは、
笹で作られた舟のような入れ物で提供されたが、新潟県の笹寿司の器を思い題したわ。
ちなみに・・・ホチキスで止められていたけど、漏れてなかった。
この中で一番好きなのは、上のグリンピースのカレー。
これ、塩味のずんだっぽい。
ノースイースト系の味付けはマサラではなく唐辛子、塩が基本である。
油も少な目で北インド料理ほどしつこくないし、豚肉と魚も定番で、
日本人には嬉しい。辛さは控えめにしてくれていたらしい。
デザートの笹の容器で提供された。手前はパイナップルの酸味が強いので、
こちらから先に食べた方が良い。デザートと言うより、
酸っぱくしょっぱいので漬物っぽかった。
奥の物は古代米で作ったキール(ミルク粥)甘さ控えめで美味しかった。
評価は◎
(3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
■お断り■
味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
同意見・反対意見など、あると思いますが、
あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
気にしないでください。あしからず。