10:17 熊本県合志市教育委員会は25日、市内の市立小学校で5年生を受け持つ50代の男性教諭が、児童たちに「事故に遭えばいい」という趣旨の不適切な発言をしていたと明らかにした。既にに教諭と校長が児童と保護者に謝罪したという。 市教委によると、20日の給食時、教諭への配膳が終わっていない状態で児童が食べ始めたことに腹を立て、大声を上げたという。発言にショックを受けた児童2人が校長に伝えて発覚した。学校の聞き取りに対して、教諭は「給食が全員に行き渡ってから食べるよう指導していた。道を歩いているとき、ルールを守らないと事故に遭うという気持ちで言った。かっとなって発言し反省している」と説明したという。=2017/07/26付 西日本新聞朝刊=
義務教育の小学校の先生として言葉を選んで、発言すべきです。
児童に交通事故に遭えば良いと言えば、言霊の力この先生が交通事故にあい困るのではありませんか。言霊は、力なりです。教育者として、日本語の言葉を大切にすべきです。
言霊の教えは、声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。