教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「おーいお茶」の伊藤園、自販機で「おーいマスク」? 緑茶の技術でポケモンとコラボ、数量限定販売

2020年12月20日 14時35分19秒 | 健康・病気
 

「おーいお茶」の伊藤園、自販機で「おーいマスク」? 緑茶の技術でポケモンとコラボ、数量限定販売

「おーいお茶」の伊藤園、自販機で「おーいマスク」? 緑茶の技術でポケモンとコラボ、数量限定販売

「おーいお茶」の伊藤園、自販機で「おーいマスク」? 緑茶の技術でポケモンとコラボ、数量限定販売

(まいどなニュース)

 神戸市内でふと目に入った自動販売機。ポケットモンスターのキャラクター、ピカチュウが全面にあしらわれています。隅の方にお値段「¥1200」の文字。自販機商品にしては高額です。一体何が売られているのでしょうか。調べてみました。

全国147カ所で数量限定発売

 “高額商品”の正体は「カテキン不織布付きマスク」。「おーいお茶」で知られる伊藤園(東京都渋谷区)とポケットモンスターがコラボした、オリジナルデザインの数量限定マスクでした。伊藤園の緑茶の技術を用いたカテキン不織布がフィルターとして付いています。

 伊藤園の担当者に聞くと、11月20日から同社自販機の一部で販売をスタート。12月18日現在、全国147カ所で販売中(兵庫県内には4カ所)だそうです。

ほんのりお茶の香り

 実際に買ってみることにしました。自販機で1200円の商品を購入するのは、筆者にとっては人生初。ちょっと冒険です。千円札を2枚入れようとしたら連続では挿入できないようで、慌てて100円玉を用意し、1200円ちょうどを投入。「ガタン」。取り出し口に冷えたガラス瓶が出てきました。

 マスクの柄は全3種。デニム柄風の青色、淡いパステル調のボタニカル柄、萌黄色っぽいボタニカル柄。いずれもポケモンのシルエットがデザインされています。このうち1枚がランダムに入っています。他にはカテキン不織布5枚(使い切り)と説明書1枚入りです。

 カテキン不織布に用いられた同社の技術は「ティーライフ(R)」と呼ばれるもの。どんな技術なのでしょうか。「抗菌効果を持つ茶カテキンを繊維製品などに染める独自の染色技法です」(担当者)。鼻を近付けると、ほんのりとお茶の香りがしました。マスク裏面にあるポケットに入れて使用しますが、フィルターを入れずにマスク単体でも使用可能です。

ポケモンファン「コンプリートしたい」

 ツイッターには、「手に入らないとあきらめてたら見つけた」「買えた。欲しい柄が来た」「サイズはちょっと大きい」「カワイイ」「補充してくれた自動販売機のスタッフさんありがとう」「こんなに可愛いものをありがとう」「欲しいけど高いなあ」「全種コンプリートしたい」など、ポケモンファンらのつぶやきがずらりと並びます。

 「購入されたお客様からは『可愛い!』『3種類集めたい』といった好意的な反響がSNSに寄せられております。また、ホームページで掲載している『ポケモンマスク販売自販機MAP』をご覧いただき、わざわざ遠方から当マスク販売自販機にお越しくださるお客様もいらっしゃいました」(担当者)

 マスク本体のサイズは12センチ×17センチ。素材は本体はポリエステル、耳ひも部はゴム、カテキン不織布はナイロン。数量限定のため売り切れ次第、販売終了。MAPは特設サイト「ポケモンのオリジナルデザイン カテキン不織布付きマスク」内にあります。

(まいどなニュース・金井 かおる)

新型コロナウイルス感染予防に効果が、あれば良いですね。

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病床切迫、強まる懸念=年末年始控え、現場疲弊―新型コロナ「4波」想定も・大阪

2020年12月20日 12時40分46秒 | デジタル・インターネット
新型コロナウイルス 各地の状況は?
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病床切迫、強まる懸念=年末年始控え、現場疲弊―新型コロナ「4波」想定も・大阪
2020/12/19 14:23時事通信
 新型コロナウイルス感染者が急増し、「医療非常事態宣言」を出した大阪府。重症病床の運用率は8割近い水準が続き、救急の受け入れ制限や診療の一部停止を余儀なくされる医療機関も出始めた。病床確保が難しくなる年末年始に向け関係者は懸念を強め、「第4波」を想定した動きも進む。
 大阪市立十三市民病院では、5月に新型コロナの中等症患者の専門病院に衣替えすると医師や看護師ら32人が退職。大学病院などから応援を受けるが、運用病床は計画を下回る70床にとどまる。
 職員は疲弊し、看護師の募集も始めたが、担当者は「希望者が来るかどうか」と言葉少なだ。松井一郎市長は今月11日、コロナ病床を月内に増やした病院に対し、1床当たり1000万円を支給すると表明した。患者の受け入れ先を増やすことで同病院の負担軽減を図り、新たに100床の確保を目指すという。
 ただ、他の医療機関も状況は厳しい。市内の別の2次救急病院は、発熱のある救急患者も積極的に受け入れており、コロナ陽性者が散発的に出る。感染が疑われる患者には防護具を着て少人数で対応せざるを得ず、看護部長は「患者のケアが行き届かない」と苦悩する。
 入院先を調整する府の専門部署に連絡しても、転院先がすぐに見つからないケースもある。院長は「1、2波の時にはなかった事態。既に医療崩壊は始まり、進行している」と話す。
 府の試算では、コロナ病床の運用率は年明けまで高止まりが続く。府は年末年始にコロナ患者を受け入れた場合、1人につき20万円を支給して医療機関を支援する。
 府の専門家会議座長の朝野和典・大阪大大学院教授(感染制御学)は「年明け以降の第4波では、重症者が現在の2倍強に当たる400人規模に達する事態も想定すべきだ」と指摘。コロナ病床がある病院は現在約85カ所だが、吉村洋文知事は府内の約500病院すべてに入院患者の受け入れを要請することも検討しているという。 
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jlj0011のblog 野党ついに好機好機到来<本澤二郎の「日本の風景」(3940)

2020年12月20日 12時10分32秒 | 国際・政治
jlj0011のblog


野党ついに好機好機到来<本澤二郎の「日本の風景」(3940)
2020/12/20 09:321
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野党遂に好機到来<本澤二郎の「日本の風景」(3940)


<菅・二階が河井金権の身代わり役に公明党創価学会候補擁立で第二次広島戦争勃発>より転載させて頂きました。


 安倍・菅・二階の岸田・宏池会壊滅作戦は、公選法違反で逮捕された河井克行に代えて、新たに公明党創価学会幹部を投入することが決まって、第二次広島戦争が次期衆院選最大の注目選挙区に浮上したが、事情通は「公明党候補が敗北すると、自公体制が崩壊する。ますます目が離せなくなった」と強い関心を示している。


 野党にとっては、高みの見物をしているだけで、漁夫の利にありつけるのである。彼らには、待ちに待った次期総選挙といえる。


<岸田・宏池会に軍配が上がれば自公体制瓦解も>


 ご存知、広島は被爆地で、かつ宏池会の金城湯池・本陣で知られる。池田勇人・宮澤喜一の護憲リベラルの牙城だ。今の岸田文雄は、安倍に屈服してぶれたが、最近は元に戻ったようだ。


 お隣山口3区では、二階派の河村建夫に対抗、次期宏池会会長候補の林芳正が大攻勢を賭けて、必勝の構えである。


 公明党候補に対して、再び菅と二階の1・5億円が投入されると、第二の河井事件になるだけだ。宏池会候補は護憲リベラル、対する公明党は、平和主義を放棄した戦争党に変身している。


 被爆地という選挙区事情を考慮すると、宏池会壊滅作戦の結末は、どう転んでも宏池会候補が有利であろう。広島3区内の人口移動による学会攻勢?は、発覚すればむしろマイナス。


 ひょっとすると、岸田は来秋の総裁選を待たずに政権を手にすることも想定されそうだ。コロナ大失政とGoToトラベルの失態と、電通五輪中止が重なると、菅と二階の呼吸は止まることにもなろう。


<共産・立民は高みの見物で政権が転がり込む可能性も>


 かつて少数派の三木武夫は、党内抗争の場面で、日本共産党に手を回したことがある。今回、岸田もこうした奇計を使う余地が生まれるだろう。黒幕は古賀誠だ。


 父親を戦場で失った古賀は、護憲リベラルである。菅の苦労人は嘘だったが、古賀は本物の苦労人である。


 麻生太郎と違って政界再編もやるだろう。小沢一郎とも、である。宏池会に軍配が上がると、もはや公明党創価学会の前途は見えなくなる。公明党瓦解へと突き進むだろう。他方、共産・立民は高みの見物選挙で、政権が目の前にぶら下がることになる。


<平和主義放棄の公明党創価学会は政治離脱の第二生長の家か>


 日本人の戦争反対の心情は生まれつきだ。したがって、平和党から戦争党に変身した公明党創価学会を信頼する国民は、もはやわずかである。


 第一創価学会員が公明党を信頼していない。先の大阪市の住民投票が証明している。東京では、昨年7月の参院選で、公明党創価学会執行部に反対した沖縄の野原善正が、突然、飛び出しただけでも20万票を超える得票をしている。


 過去に政治にうつつを抜かした宗教団体というと、森喜朗のような「神の国」信仰と見られる生長の家である。結局のところ、政治活動を禁じた。信濃町も第二の生長の家として、静かな教団に戻るしかないだろう。


<公明衰退で財閥・電通の神通力は消滅=希望の見える日本へ>


 戦争三法は、安倍暴政そのものだが、それも公明党創価学会支援による3分の2議席が、可能にしたものである。


 第二次広島戦争に公明党が敗北すれば、もはや同党が立ち直ることは困難であろう。したがって、財閥と電通の安倍暴政は失墜することになろう。結果、民意重視の護憲リベラルの時代、すなわち希望の見える時代が到来することになる。


 広島戦争の行方は、日本の前途を占える関ケ原の戦いといってもいい。


<(安倍)菅・二階+山口ナツオ・太田ショウコウVS岸田・宏池会最後の死闘に注目>


 安倍と菅と二階が組んでの宏池会壊滅作戦は、参院選で現職・宏池会の溝手顕正を落馬させたが、1・5億円事件発覚で河井案里と夫の克行も落馬。まだ1・5億円事件の解明は、林検察によってブレーキがかかっている。


 そして第二次広島戦争は、安倍に代わって菅と二階が、そして配下のナツオとショウコウが、宏池会と死闘を繰り広げる。公明党創価学会を巻き込んだ自民党内部抗争の最終戦でもある。


2020年12月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


 混迷を極める「Go To政局」の陰で、ポスト菅を目指す岸田文雄前政調会長が苦悩を深めている。地元の衆院広島3区での次期衆院選与党候補をめぐって、公明党と自民党広島県連が真っ向から対立しているからだ。


 長年にわたり全国の小選挙区ですみ分けを続けてきた自公両党が、特定選挙区の候補擁立をめぐって表舞台で激しくぶつかり合うのは極めて異例のことだ。


 「自公両党の闇試合のような複雑な駆け引き」(閣僚経験者)の裏側には、公明との太いパイプを持つ菅義偉首相や二階俊博自民党幹事長の影もちらつき、「次期総裁選をにらんだ岸田つぶしの陰謀」(岸田派幹部)との見方も広がる。


 発端は、広島3区現職の河井克行元法相が巨額買収事件で検察当局に逮捕・起訴され、自民党を離党して法廷闘争を続けていることだ。自民党が同区の新たな候補者を擁立する作業を進めている最中に、公明党が先手を打つ形で斉藤鉄夫副代表(68)=衆院比例中国=の出馬を機関決定した。


 慌てた自民党広島県連は、公募を経て石橋林太郎県議(42)を擁立したことで地元での自公対立が決定的となり、「県連レベルでの調整は困難」(自民選対)な事態に陥った。


 そもそも、広島は宏池会(岸田派)の創始者の故池田勇人元首相や、故宮沢喜一元首相の地元として、派閥結成以来の「宏池会の牙城」(派幹部)だった。岸田氏にとって今回の公認争いで指導力を発揮できなければ、「総理・総裁候補失格の烙印」(自民幹部)を押されかねない。(ヤフーニュース)

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jlj0011のblog 安倍国会招致の裏の裏<本澤二郎の「日本の風景」(3939)

2020年12月20日 11時54分43秒 | 国際・政治
jlj0011のblog

安倍国会招致の裏の裏<本澤二郎の「日本の風景」(3939)
  • 2020/12/19 11:34
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安倍国会招致の裏の裏<本澤二郎の「日本の風景」(3939)
<林検察と安倍の出来レースに踊る新聞と議会でいいのか>より、転載させて頂きました。
 本日は好天だというのに、朝っぱらから最悪の日となってしまった。書き終えた原稿をコピーする最後の作業で、なんと「貼り付け」を押してしまい、記事が全て消えてしまった。復元の方法が分からず、断念するほかなかった。よって結論だけ、短くまとめることにした。ライターにとっての悲劇である。

 昨日、桜大事件について安倍晋三が、珍しく国会招致に応じるコメントを出した。これをどう理解すべきか、新聞テレビの報道では全く分からないが、政界に通じている者であれば、その裏の裏がよく見えてくる。

 ずばり林検察と安倍の、言うところの出来レースということになる。双方の合意での国会招致なのだ。まさに日本的で、ワシントンやソウルでは想定さえできない。双方が得点を嫁せぐとの思惑だが、もちろん、主権者は納得しない。

 嘘と逃げでの7年8か月の安倍内閣は、財閥と株屋を大いに踊らせたが、弱者には莫大な負担のみが背負わされた。ゆえに安倍の桜事件の国会答弁は、新たな嘘で逃げ切る作戦である。

<心配な野党の甘すぎる追及能力でいいのか>
 安倍は、本来証人喚問の対象者である。たとえ捜査があろうがなかろうが、国政調査権を排除することは出来.00000000000000000000000000000000000000000000000000000

また記事が消えた!こんなことが遠隔操作で可能なのか。悪質極まりない。しかし、声は挙げてゆく!
2020年12月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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コロナ禍、看護師悲痛「夜間は戦場」 仮眠とれず オムツして業務も

2020年12月20日 11時28分09秒 | デジタル・インターネット

コロナ禍、看護師悲痛「夜間は戦場」 仮眠とれず オムツして業務も

コロナ禍、看護師悲痛「夜間は戦場」 仮眠とれず オムツして業務も

 

(産経新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、医療の最前線に身を置く看護師たちがギリギリの闘いを続けている。東京都は医療提供体制の警戒度を最高レベルの「逼迫(ひっぱく)している」に引き上げ。基幹病院は昼夜を問わず入院患者を受け入れており、使命感で献身する看護師らの疲労困憊(こんぱい)ぶりはもはや限界に近い。「夜間帯の現場は戦場」「どれだけ入院患者が増えても人員が補充されない」。悲痛な叫びは、コロナ対応の長期化と慢性的な人手不足に苦悩する医療現場の実態を示している。(三宅陽子)

 都内の病院で、中等症のコロナ患者を受け入れる専門病棟に勤務する40代の女性看護師がインタビューに応じ、コロナ第3波の実態を明かした。

 都内で連日過去最多の感染者を更新していた今月中旬。入院患者は一時、40人に迫る勢いを見せ、病棟で働く看護師の数を上回った。「患者はどこまで増えていくのか」。多い時で1日10人近くを受け入れたこともある。入院患者の増加はスタッフの負担増に直結するが、人員は補充されないまま時が過ぎている。

 入院してくるのは主に高齢者で、80代や90代の姿も珍しくはない。寝たきりや認知症の人らもおり、看護師らは通常業務のほか、食事や寝起き、排泄(はいせつ)などの介助業務にも追われる。感染が疑われる症状が出て、免疫力が低下していたり、持病があったりする高齢者も受け入れており、病棟には「院内感染は決してあってはいけない」との緊張感が張り詰めている。

 夜勤はさらに過酷だ。稼働する看護師は基本4人だが、夜間帯であっても入院患者は運ばれてくる。ナースコールも鳴りやまず、「苦しい」「早く来て」といった訴えに一つ一つ対応していかなければならない。その間にも、寝返りのできない高齢者が床ずれをしないよう体の向きを変えてあげたり、トイレの介助を行ったり…と必要な仕事は次々とわいてくる。

 夕方から翌朝までの16時間近くを少しの仮眠もとれず、ノンストップで働き続けるスタッフもいる状況だ。別の病院のコロナ病棟で働く看護師の中には、夜勤帯の忙しさを見据え、「トイレに行く時間が取れないこともあるから」と、大人用のオムツをして業務に当たる人もいると聞く。

 だが、どんなに忙しくても患者の訴えを「聞き流すことはできない」と感じている。些細(ささい)な要望もできる限り応えてあげたい。「この病気の怖さは本人に自覚症状がなくても急激な容体の悪化があること。医師がすぐに対応に当たっても間に合わないこともある」

 コロナに感染して亡くなった人を収容する「納体袋」に包まれた遺体を前にしたときの思いを、どう表現していいか分からない。感染患者と家族は感染防止のため、入院中は面会ができない。愛する人にみとられることも許されず、息を引き取る患者たち。訃報の知らせを受ける家族の思いを考えると、やりきれない気持ちでいっぱいになる。遺族には患者の入院時の様子や言葉を伝えてきた。

 コロナ患者の対応に明け暮れる日々の中で、自身の生活も様変わりした。感染が拡大した今春以降、ほぼ職場と家の往復を続ける。仕事から帰ればすぐに風呂場に向かい、同居する高齢の両親とは同じ部屋で過ごすことや会話もしないように努める。食事は一人、別の部屋で済ませている。

 感染防御は徹底しているが「もし家族を感染させてしまったら」との不安は消えない。入院患者らへの影響を考えれば、休みの日なども不要な外出はしないと決めている。「現場はとにかく人が足りないが、スタッフは必死にストレスに耐えながら、患者と向き合っている」。女性は切実に訴える。

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コロナ禍、看護師悲痛「夜間は戦場」 仮眠とれず オムツして業務も

2020年12月20日 11時23分50秒 | デジタル・インターネット

コロナ禍、看護師悲痛「夜間は戦場」 仮眠とれず オムツして業務も

コロナ禍、看護師悲痛「夜間は戦場」 仮眠とれず オムツして業務も

 

(産経新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、医療の最前線に身を置く看護師たちがギリギリの闘いを続けている。東京都は医療提供体制の警戒度を最高レベルの「逼迫(ひっぱく)している」に引き上げ。基幹病院は昼夜を問わず入院患者を受け入れており、使命感で献身する看護師らの疲労困憊(こんぱい)ぶりはもはや限界に近い。「夜間帯の現場は戦場」「どれだけ入院患者が増えても人員が補充されない」。悲痛な叫びは、コロナ対応の長期化と慢性的な人手不足に苦悩する医療現場の実態を示している。(三宅陽子)

 都内の病院で、中等症のコロナ患者を受け入れる専門病棟に勤務する40代の女性看護師がインタビューに応じ、コロナ第3波の実態を明かした。

 都内で連日過去最多の感染者を更新していた今月中旬。入院患者は一時、40人に迫る勢いを見せ、病棟で働く看護師の数を上回った。「患者はどこまで増えていくのか」。多い時で1日10人近くを受け入れたこともある。入院患者の増加はスタッフの負担増に直結するが、人員は補充されないまま時が過ぎている。

 入院してくるのは主に高齢者で、80代や90代の姿も珍しくはない。寝たきりや認知症の人らもおり、看護師らは通常業務のほか、食事や寝起き、排泄(はいせつ)などの介助業務にも追われる。感染が疑われる症状が出て、免疫力が低下していたり、持病があったりする高齢者も受け入れており、病棟には「院内感染は決してあってはいけない」との緊張感が張り詰めている。

 夜勤はさらに過酷だ。稼働する看護師は基本4人だが、夜間帯であっても入院患者は運ばれてくる。ナースコールも鳴りやまず、「苦しい」「早く来て」といった訴えに一つ一つ対応していかなければならない。その間にも、寝返りのできない高齢者が床ずれをしないよう体の向きを変えてあげたり、トイレの介助を行ったり…と必要な仕事は次々とわいてくる。

 夕方から翌朝までの16時間近くを少しの仮眠もとれず、ノンストップで働き続けるスタッフもいる状況だ。別の病院のコロナ病棟で働く看護師の中には、夜勤帯の忙しさを見据え、「トイレに行く時間が取れないこともあるから」と、大人用のオムツをして業務に当たる人もいると聞く。

 だが、どんなに忙しくても患者の訴えを「聞き流すことはできない」と感じている。些細(ささい)な要望もできる限り応えてあげたい。「この病気の怖さは本人に自覚症状がなくても急激な容体の悪化があること。医師がすぐに対応に当たっても間に合わないこともある」

 コロナに感染して亡くなった人を収容する「納体袋」に包まれた遺体を前にしたときの思いを、どう表現していいか分からない。感染患者と家族は感染防止のため、入院中は面会ができない。愛する人にみとられることも許されず、息を引き取る患者たち。訃報の知らせを受ける家族の思いを考えると、やりきれない気持ちでいっぱいになる。遺族には患者の入院時の様子や言葉を伝えてきた。

 コロナ患者の対応に明け暮れる日々の中で、自身の生活も様変わりした。感染が拡大した今春以降、ほぼ職場と家の往復を続ける。仕事から帰ればすぐに風呂場に向かい、同居する高齢の両親とは同じ部屋で過ごすことや会話もしないように努める。食事は一人、別の部屋で済ませている。

 感染防御は徹底しているが「もし家族を感染させてしまったら」との不安は消えない。入院患者らへの影響を考えれば、休みの日なども不要な外出はしないと決めている。「現場はとにかく人が足りないが、スタッフは必死にストレスに耐えながら、患者と向き合っている」。女性は切実に訴える。

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