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筆者近況<本澤二郎の「日本の風景」(4706)
2023/02/06 10:2410
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筆者近況<本澤二郎の「日本の風景」(4706)
<日刊ゲンダイが本日紙面で老醜をさらす記事を掲載>より、転載させて頂きました。
帝京と東芝の二大病院で命を奪われた次男正文の無念を、特に後者は反省も謝罪もしない。司法の正義を信じることが出来ないため、その無念を少しでも書き残そうと始めたような本ブログ「日本の風景」を、まずは10巻まで製本した。それを記念して我が信頼する反骨ジャーナリストが編集している日刊ゲンダイが、筆者の近況を本日の紙面に紹介してくれた。深謝である。反骨のジャーナリストは、日本の言論界で生きられないことは承知の上だが、これは亡き宇都宮徳馬さんの遺言でもある。
他方、35年前に赤報隊を名乗る襲撃事件に屈した日本の警察と朝日新聞の正体を、遅ればせながら真相の一部を知った。統一教会の武装集団は、オウムの麻原彰晃の先輩だったことも、ほぼ確認できた。朝日と警察が35年を経て目を覚ましてくれるかどうかが、日本丸の今後を決定することになる。さらに言うと、平和軍縮派の宇都宮徳馬さんが「ツネは忘恩の徒」と断じた読売の渡辺恒雄の影響力は終わった。読売・日本テレビも覚醒するかもしれない。残るは久枝のフジサンケイグループだけだ。
ともあれ日本沈没の終わりの始まりが始まった!
<友人らにSMS?なるもので発信してみたら反応どっさりに仰天>
短いメッセージをSMSということらしい。初めて使ってみた。運よく本日の日刊ゲンダイを手に取ってくれると、老いぼれの元気さに気付いてくれる仲間がいる。年賀状の比ではない。最近は郵政民営化(小泉内閣)に対して信念として賀状を取りやめる人も少なくないようだ。
妹から「2月6日は父喜平の命日、おめでとう」と喜びの電話が入った。「倅の大学教授(数学)にも買って読むように伝えてほしい」に無論と応じた。今住んでる築50年の大地は、小作人の両親が春は小麦、秋はサツマイモを栽培して4人の子供を育ててくれた歴史ある報恩の土地。友人らは「家賃がないのがうらやましい」と特権層の思考にはない反応を見せてくれる。
昨夜は昭和42年(1967年)から松野頼三秘書になったH氏が電話してきた。もう連絡が切れて5年以上経つ。「うらやましい。こっちは足が悪くなってしまった。女房を亡くして10年経った。本ちゃんは変わらんね。毎日記事を書く商売はすばらしい。わしは語り部でしか能がない」と確かに覇気が弱くなった感じがする。
「松野さんには感謝している。岸や福田の裏事情を彼のたばこの煙がもうもうとする個室で、何度も取材してきていたことが、いま参考になっている。岸や笹川と文鮮明人脈がそっくり福田に流れ、安倍に伝染して今がある。清和会の黒い人脈を理解できるのも松野さんのお陰だよ。あなたも秘密の世界をどんどん録音して後世に残す使命があるよ」と応じた。
「今の記者ときたら何も分かっていない。最近は国会にも出かけない」「少しやせてはどうか」「痩せたんだよ」
彼は正直者で代議士が辞めた時、筆者に「もう乞食をしなくてよくなった」と胸を張ったものだ。「自民党総務会長の時は、親父に三菱の本社に行ってきてくれと指示された。行くと大金を持たされた。借用証は?と尋ねると、いらないと。金額はウンゼン万円。驚いたねえ」
自民党体制の腐敗は底なし沼だった!
<「岸田文雄を面接したが失格。ワルは安倍を誕生させた小泉だ」と>
宮澤喜一内閣が誕生した際、出版社にこわれて「総理大臣 宮澤喜一」(ぴいぷる社)を書いた。このとき世話になった宮澤支援者のK氏が久しぶりに電話をくれた。
聞けば、心臓の大病で信濃町の慶応病院で大手術をして一命をとりとめたという。広島の人だ。「お見舞いにもらった資金で赤坂の一流のレストランを買った。会員制のレストランで、政治家は会員にしない。週に数回開いて、そこで勉強会を開いたりしている」というのである。以下に彼とのやり取りを紹介しよう。
「岸田は駄目だね」「昔彼を面接したことがある。とても無理だ」「安倍以上にわるい」「安倍を作った小泉が一番のワルだ」「上京せんかね。西新橋に宮澤さんが使っていたビルに事務所もある」
「日本は終わりの始まりだね」に彼も同意した。また「先に谷垣禎一を呼んで話を聞いた。彼の頭は問題ない。2時間もしゃべりまくってくれた」とも語っていた。今朝ほどは鳥取から元国会議員が電話してきた。「こちらのコンビニにはまだ日刊ゲンダイを置いてない。国会図書館に頼むと、ちゃんとそろえてくれるので。ほかにも考えてみる」「統一教会は詐欺集団だよ。女の占い師もそうだよ。銀座にも若い子が割り込んできて花を押し売りもしていた」「高村のヨシオカという秘書は統一教会の幹部だった」など興味深い情報も明かしてくれた。
統一教会解散にブレーキをかけているおっさんの正体も判明しそうだ。専門家ならこの情報で十分だろう。
SMS効果に驚いている。日本共産党の名物記者は「日本記者クラブには今も行っている。袖ヶ浦の核のゴミは」との声も寄せられた。
2023年2月6日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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