秋田駅周辺のちょっとした変化を3つ。
●デイリー跡解体
秋田駅の北側では、秋田駅西北区画整理事業が行われている。
2011年の県立脳血管研究センター裏手の新たな道路開通以降は、目立った変化はない。ただ、よく見れば、線路の反対側(東側)ではアンダーパス予定地近辺に新たな宅地ができはじめるなど、着々と進んではいるようだ。
直接関係はないが、近くの県道28号線・手形陸橋の車線増設工事もやっと始まっている。
そんな中、新たに開通した市道の北側・手形陸橋の下との間の道路。
奥に手形陸橋が見える
手前から2つめの建物が解体されている。
半分ほど解体された状態
この建物は、上の階は「シャトレー羽生」というアパートで、1階にはデイリーヤマザキだったかヤマザキデイリーストアだかが入っていた。
近年は1階は閉店して、シャッターが下りていた(落書きされていた)が、赤い庇が残っていて、デイリーの名残りを感じさせる。
以下、在りし日の姿を2012年10月撮影のGoogleストリートビューより。
上の写真と同じ南側から。手前に看板が残っていた
手形陸橋を背に北側から。右奥が脳研
看板類
看板によれば、「デイリーストア」名義で、朝7時から午後10時か11時まで営業していたことになる。(営業時間からすれば「Yショップ」のような気もするが、区別があいまいな時期だったのかもしれない)
現在は、解体はほぼ終わっているはず。
裏通りではあったが、周辺に住む秋大生、秋田駅から通学していた工業、北高あたりの生徒には、なじみ深い店だったかもしれない。
ここら一帯は直接的には区画整理と関係なさそうにも見えるが、けっこう空き地が増えたようにも感じる。【4月9日追記】もしかしたら、新設アンダーパスからまっすぐ延びる新しい道路が、ちょうどデイリー跡に出てくるのかもしれない。【2015年6月11日追記】結局はアパートが建った。
※2016年秋に、この隣に変化。
●フォーラスの裏の外壁
今度は新しい道路の逆側、広小路側。
パチンコ店リボン会館が更地になり、ここも道路ができる(拡幅される)ことになっている。(他の用地買収等がまだのため、着工は少し先になりそう)
リボン会館がなくなったことにより、従来隠れていた秋田フォーラスの裏というか脇(西側)の壁面が、広小路から見えるようになっていた。
(再掲)白いのがフォーラス
現在、この外壁は、
足場ができて覆われている
何らかの工事が始まったようだが、表示がなくて分からない。
ローソンが入る茶色い「秋田駅前ビル」 も解体されるはずなので、フォーラスはさらに外壁をさらすことになるのを踏まえれば、見栄えが良くなるように改修工事だろうか。
あるいは、この建物は1974年のジャスコ秋田店オープン時からのものだから、築40年になる。だから、耐震補強とか抜本的なリニューアルとかだろうか。(にしては小規模なような気もする)
現在、フォーラスの西面は壁と搬入口しかないけれど、道路完成後はその道路に面するわけだから、こちら側にも出入口を設けるとかはしないんだろうか。してもあまり意味はないかもしれないけど。
※続きはこちら
●増える経過時間表示
最近、秋田市中心市街地の交差点の歩行者用信号機の一部が、更新されている。
こういうの
秋田市中心部の大きな通りでは、10年ほど前、LED式信号機が量産化されて間もない頃に、一斉に更新されている。当時は、電球式と同じ分厚いボディのもので、通りごとにメーカーを変えて設置されていた。
2月頃から3月にかけて、その一部が、赤・青のそれぞれの残り時間をカウントダウンする(「経過時間表示」と呼ぶ)薄型の信号機に更新された。
秋田市では、仲小路などのごく一部には前から設置されていたが、これで一挙に増えた。
ただし、すべての交差点・すべての信号機が更新されたわけではない。写真を掲載しているように、斜め横断用の信号機だけが更新されたり、待ち時間が長いあるいは道幅が広い道を横断する側だけが更新されたり、最低限にとどめているようにも感じる。(それで充分だと思う)
厚いの・薄いの・厚いの
中心市街地を歩く人たちが、少しでも快適に安全に通行できるようにという配慮なのかもしれない。
●デイリー跡解体
秋田駅の北側では、秋田駅西北区画整理事業が行われている。
2011年の県立脳血管研究センター裏手の新たな道路開通以降は、目立った変化はない。ただ、よく見れば、線路の反対側(東側)ではアンダーパス予定地近辺に新たな宅地ができはじめるなど、着々と進んではいるようだ。
直接関係はないが、近くの県道28号線・手形陸橋の車線増設工事もやっと始まっている。
そんな中、新たに開通した市道の北側・手形陸橋の下との間の道路。
奥に手形陸橋が見える
手前から2つめの建物が解体されている。
半分ほど解体された状態
この建物は、上の階は「シャトレー羽生」というアパートで、1階にはデイリーヤマザキだったかヤマザキデイリーストアだかが入っていた。
近年は1階は閉店して、シャッターが下りていた(落書きされていた)が、赤い庇が残っていて、デイリーの名残りを感じさせる。
以下、在りし日の姿を2012年10月撮影のGoogleストリートビューより。
上の写真と同じ南側から。手前に看板が残っていた
手形陸橋を背に北側から。右奥が脳研
看板類
看板によれば、「デイリーストア」名義で、朝7時から午後10時か11時まで営業していたことになる。(営業時間からすれば「Yショップ」のような気もするが、区別があいまいな時期だったのかもしれない)
現在は、解体はほぼ終わっているはず。
裏通りではあったが、周辺に住む秋大生、秋田駅から通学していた工業、北高あたりの生徒には、なじみ深い店だったかもしれない。
ここら一帯は直接的には区画整理と関係なさそうにも見えるが、けっこう空き地が増えたようにも感じる。【4月9日追記】
※2016年秋に、この隣に変化。
●フォーラスの裏の外壁
今度は新しい道路の逆側、広小路側。
パチンコ店リボン会館が更地になり、ここも道路ができる(拡幅される)ことになっている。(他の用地買収等がまだのため、着工は少し先になりそう)
リボン会館がなくなったことにより、従来隠れていた秋田フォーラスの裏というか脇(西側)の壁面が、広小路から見えるようになっていた。
(再掲)白いのがフォーラス
現在、この外壁は、
足場ができて覆われている
何らかの工事が始まったようだが、表示がなくて分からない。
ローソンが入る茶色い「秋田駅前ビル」 も解体されるはずなので、フォーラスはさらに外壁をさらすことになるのを踏まえれば、見栄えが良くなるように改修工事だろうか。
あるいは、この建物は1974年のジャスコ秋田店オープン時からのものだから、築40年になる。だから、耐震補強とか抜本的なリニューアルとかだろうか。(にしては小規模なような気もする)
現在、フォーラスの西面は壁と搬入口しかないけれど、道路完成後はその道路に面するわけだから、こちら側にも出入口を設けるとかはしないんだろうか。してもあまり意味はないかもしれないけど。
※続きはこちら
●増える経過時間表示
最近、秋田市中心市街地の交差点の歩行者用信号機の一部が、更新されている。
こういうの
秋田市中心部の大きな通りでは、10年ほど前、LED式信号機が量産化されて間もない頃に、一斉に更新されている。当時は、電球式と同じ分厚いボディのもので、通りごとにメーカーを変えて設置されていた。
2月頃から3月にかけて、その一部が、赤・青のそれぞれの残り時間をカウントダウンする(「経過時間表示」と呼ぶ)薄型の信号機に更新された。
秋田市では、仲小路などのごく一部には前から設置されていたが、これで一挙に増えた。
ただし、すべての交差点・すべての信号機が更新されたわけではない。写真を掲載しているように、斜め横断用の信号機だけが更新されたり、待ち時間が長いあるいは道幅が広い道を横断する側だけが更新されたり、最低限にとどめているようにも感じる。(それで充分だと思う)
厚いの・薄いの・厚いの
中心市街地を歩く人たちが、少しでも快適に安全に通行できるようにという配慮なのかもしれない。