麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

激戦区☆東池袋

2007年05月22日 | 東演
 昨日「あうるすぽっと」から内覧会の案内が届いた。
                           
 いよいよ9月オープンで年内に4本の柿落とし公演が決まっている!
 営団の「東池袋駅」直結の、キャパ301席……演劇には理想的な空間だ。

 東池袋と言えば、小劇場の老舗「シアターグリーン」と中劇場協議会加盟ながら832席を有する「サンシャイン劇場」があって、「あうる」は場所も大きさもその中間点に新規参入することになる。

 サンシャインは78年開場。1階席に勾配があって後方は既に2階の高さになるので、2階席と呼ばれる場所へ昇るのが結構きつかったりする。2階席=4階な勢い。それはともかく、商業演劇から新劇、小劇場演劇まで幅広いレパートリーを誇る日本を代表する劇場のひとつだ。

 シアターグリーンは前身の「池袋アートシアター」から数えると今の場所に居を構えて39年になるそうだ。05年9月の改装から大中小の3スペース=シアターコンプレックスになっている。
 当初「メインホール」「エリア171」「小劇場」と称していて、僕を含めその居心地の悪さを口にした人は多かった。
 例えば、単純に「小劇場」に合わせるなら、中劇場、大劇場になるのだろうし、「エリア171」が客席数から来るネーミングなら、すべて「エリア××」と称した方が解りいい。
 ただ業界で云うところの“大劇場”や“中劇場”の規模までは有さないから(何しろ、前述のサンシャインが832席で中ですから…)「え?この広さで大はないよな」と云う人がいるだろうとか、数字が並んでて「俺が行くのは167だっけ?104だっけ?」と迷うことを危惧して・・・ってな理由もあったろう。
 HPによれば、いずれにしろ前述3つは“仮称”だったそうで、それが昨秋「BIG TREE THEATER」(ビッグツリー)、「BOX in BOX THEATER」(ボックスインボックス)、「BASE THEATER」(ベース)に落ち着いた。
 さて、東池袋には、さらに小劇場の「アートスペース/サンライズホール」(83年開場)もある。公称は80-100人を謳っていますが…、かなり超小さいスペースです。

 池袋と云えば数年前からラーメン激戦区といわれ、名店がブクロ中に点在しております。例えば明治通りの「南池袋一丁目交差点」近辺は「光麺」「無敵家」「玄武」「ばんから」と極狭エリアに集中
 また南池袋公園に近いパーク通り辺りで独走(?)していた「屯ちん」周辺に、「大勝軒」「ラーメン二郎」(この2軒は隣同士)に続いて、今月「博多一風堂」も割って入った!
 どの店も行列店だ。

 これに負けず劣らずの、劇場の激戦区になる“東池袋”
 注目である
コメント
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