麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

世界地図をめくってみた。

2007年05月17日 | 東演
 我等が俊輔が大活躍を続けるスコットランドリーグ
 彼の所属する「セルティック」がスコットランド最大の都市・グラスゴーを本拠地としていることを、多くの方は日本の誇る天才レフティーを通して知ったことと思います。

 さて。このグラスゴーから150㎞ほど西に「アイラ島」というのがあります。地図によっては「アイレイ島」と表記するものも。スペルはIslay。

 唐突にこんなことを書くのは、勿論、東演に姶良勇一(あいらゆういち)という役者がいるからだ。

 スコッチウイスキーの蒸留所が小さな島の中に7つもある所で、町の名前をそのまま冠したボウモア、ブリューイクラーディー、その他ブナハーブン、キルホーマンなどピートの効いた独特のシングルモルトを世に送り出している島だ。

 そうそうサントリーが、山崎やグレンフィディックとともに自社の扱うウイスキーを、格好良く紹介している車内広告を見た覚えがあるが、その中に「ボウモア」はあった。
・・・今、HPを確認したら『アイラ島最古の蒸留所の伝統的なモルトづくりから生まれる海の香りとかすかな甘さのベストバランス。気品あるアイラモルトの女王』と、そのスコッチを紹介している。

『(アイラモルトの中では)スモーキーさが少なく、最も軽くフレッシュな風味が特徴です。スイートでナッティ、クッキーのような甘い香り、タンニンのコク、甘みとコクのコントラストが続く、美しい琥珀色のウイスキー』と書くのはアサヒ。
 取り扱うのは「ブナハーブン」

 と、くればキリンも黙ってはいません。
 「ストラスアイラ」。
 これもスコッチウイスキーですが、これはアイラ島ではなく、グラスゴーから北に上ったハイランド地方の産。アイラ川のほとりにある町・キースの広い谷(ストラス)に囲まれた場所で作られるモルトだ。

 アイラ川といえば、僕の愛する沖縄は八重山諸島で一番大きな島・西表島を流れていたのも、確か「相良川」だったぞ。

 てなわけで、地図をパラパラと開いて『恋でいっぱいの森』に関係する地名なんぞを探してみる・・・

 まずイタリアのはずれにNoto。シチリア州シラクーザ県にあり、発音は能登ではなく「ノート」となる。
/能登剛(のとたけし)

 ドイツにはフルダ(Fulda)というヘッセン州に属する都市がある。ブラウン管の発明で知られるカール・フェルディナント・ブラウンの出生地だそうで、そのヘッセン州で一番長い川の名も、フルダ川なんだとか。
/古田美奈子(ふるたみなこ)

 このあとはファミリーネームではなくなるが・・・

 アメリカはネバタ州に「リノ」(スペルはReno)という、ギャンブル発祥地で今なお昔ながらの雰囲気のカジノが並んでいる都市が見つかった。
/江上梨乃(えがみりの)
 
 リノから東へ400㎞行った同じ州内には「ユーリカ」(同Eureka)。さらに同じ名前の街はカナダのエルズミーア島にもある。北緯80度、ほとんどグリーンランドって勢いのフィヨルドの発達した世界で10番目に大きな島の中だ。
/小池友理香(こいけゆりか)

 ・・・ザッとこんなところか。
 ほかにご存知の方、これを機に埃をかぶった地図を引っ張り出して探し当てようという方、ご一報お待ちしております

コメント
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