麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ちっさなこと

2012年08月15日 | 身辺雑記
余りに小さなことで恐縮だが。
    
ドアノブ、あるいはその近くに
付いている「捻る」鍵について。

日本国憲法や国連憲章に
謳われているわけじゃないから
どっちでもいいのでしょうが。

地面と並行、つまり「-」に見える、
この時はロックされていて、
地面に垂直、つまり「|」の時は
鍵が開いているってのが
美しいと思うのは僕だけじゃない筈。

シャワーとカランも同様。
例えばホテルのユニットバス。
左側にバスタブがあるとしましょう。
当然その上方にシャワーがあり、
蛇口は必然的に右側に位置します。
であるからして、
レバーを左に倒せばシャワーから
右に倒せば蛇口(カラン)から
水あるいはお湯が出るのが良い。

時たま、逆の場合があり、
朝からHAPPYだった日も
一気にテンションが下がる

職人さんも一日に何個も何個も
取り付けていればミスも出る。
ミスじゃなく、だんだん飽きてきて
「たまには逆にしちゃお」って
こともないことはないだろう。

テンションはまだしも、
部屋に帰って手を洗おうとして
水をかぶるという実質的被害が
発生するのが困りもんだ。

「てやんでぃ!ちゃ~んと
「←カラン/シャワー→」って
レバーんとこに貼ってあらぁ!」
と言うかもしれないが、普通、
右に蛇口があればそっちに捻る、
それが動物心理というものだ。

不詳の職人さんに
届かぬ愚痴を放ちつつ、
頭から水を浴びないように
指差し確認するのも大事だな、
と内省もする。

時代の空気に押し流されて
捻る方向を間違って、
頭から爆弾を浴びないように
過去を学び、過ちを繰り返さない。
そんな指差し確認も大事。
と、八月十五日に思った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする