麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

百一歳のお話を聞く。

2012年08月16日 | 身辺雑記
西荻窪でトークショーを聞いた。

齢百一にして現役の珈琲豆焙煎
及び販売店を営む
安藤久蔵氏の「月一」の会。

北口商店街のかなり奥まった辺り。
レストラン「かがやき亭」にて。
NPOが母体の、日替わりで囲碁や
絵手紙などの地域コミュニティ
としても機能してるお店です。

11月公演『ローズ』宣伝美術・
奥秋圭氏が主催(兼司会進行)
という縁でお邪魔したのだが、
定員五十の会場に老若男女
(やや高齢者多かったか?)が
集い、立ち見も出る盛況。
安藤翁の中学時代あたりから
慶應大学でのキャンパスライブに
耳を傾けた。
(今回二回目。初回は誕生から
中学入学までが語られたらしい)
NHKの取材も入った。

永井荷風、小林一三など
歴史上の人物(?)が続々登場。
堅苦しくない軽妙な二時間
(途中休憩あり)でした。

とにかくお元気
「パートナー」を紹介したいと
周囲が言うので、どんな方か問うと
「75歳くらいの女性」との答え。
「それじゃ五年もしたら
こっちが面倒見ることになる。
四十くらいの女性がいいよ」
と軽口が出て、次回に続いた。


安藤翁が生まれた101年前は
明治44年、大逆事件があり、
「青踏」が創刊された年である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする