神奈川県を巡る旅は湘南の茅ヶ崎へ。
茅ヶ崎演劇鑑賞会、ひらつか演劇鑑賞会の
例会共有・・・と言っても一般的には
「それは何ですか?」となる。
ふたつの団体が一緒に公演に関わるのかしらと
予想する人もいるだろう……。
それは正解ではないのである、ただ、
説明すると紙枚を要するし、誤解も生じるから
今回は敢えて触れずに進めることにする。
そんなことより、この沢山の会員の姿をごろうじろ。
我々の舞台を観る人たちなのは事実だが、
8月5日、この日に観劇しない会員がなんと多いことか。
昨夜は運営に当たり『血のように真っ赤な夕陽』を
既に別会場で観た、或いは6日に鎌倉に行く、等々
・・・そういう背中なのである。
昨今、神奈川ブロックを牽引している茅ヶ崎の
底力を垣間見る写真と言える。
また、茅ヶ崎の運動を参考にしながら、
ひらつかも前を向いている。
「運動」「前を向く」
……ここにも解説が必要だが、本日は我慢。
奥のブルーが大ホールの入口で、
金のオブジェとともにあるこのフロアは
共有のスペースである。
大ホールのロビーは別に広く拡がっている。
二枚目の写真が、それ。
ちなみにロビーでは、公演を迎えるにあたり、
作品について学び、それを仲間に紹介し、
そこから生まれた「こと」が語られ、
劇団はそれを共有するのだが、
その点も含めいずれ整理して書くことにする。
芝居を観た男性が終演後に涙をぬぐい客席から出て
「良かった」と短く言って帰ったのが印象的と運営担当者から。
これは茅ヶ崎に限ったことではなく、
長野巡演からの特徴でもある……。
それは今日の鎌倉でも。・・・そのことは明日書きます。
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