麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

アイヅの眼~『八月に乾杯』2020異聞02

2020年07月02日 | 俳優座
『八月に乾杯』の巡演メンバーは7月1日、
秋田演劇鑑賞会で無事「例会初日」の幕を開け、
今日、福島県会津若松市に移動した。
3日が会津演劇鑑賞会の例会となる。

さて、浜通り、中通り、会津という
三つのエリアからなる福島県の、
会津圏の中心が、鶴ヶ城の在る会津若松。
友好都市が三つあって・・・
鳴門、伊那、横須賀なのだが、
奇しくも会津を含む四都市すべてに
「演劇鑑賞団体」がある。


姉妹都市の青森県むつ市には、ない。
残念……いつか出来たら嬉しい。

この地の生んだ著名人の中に、
山本八重(1845年ー1932年)がいる。
大河ドラマ『八重の桜』の新島八重、
といった方が判りやすいかもしれない。

ちなみに1985年テレビ朝日系列で
福本武久著『新島襄とその妻』を原作に
『女のたたかい~会津そして京都』という
テレビドラマは栗原小巻主演で放送。

自転車ロードレースの黎明期に輝いた
阿部和香子(1966年ー)も会津のひと。
「ワッコ」の愛称でロス五輪に出場。
若松第一高校三年生だった。
彼女も、時代を切り拓いた女性の一人。

そののち、スピードスケートの橋本聖子が
夏の五輪出場を目指し、ロードに参戦。
激しいバトルを展開するのだが、
それは別の話。

2011年2月17日付弊ブログに
ちょこっと書いてはいます……。
さておき。
そんな会津の会場は会津風雅堂。
1758席、間口20M、奥行17M。
予定では二人芝居に相応しい
小ぶりの間口12M、奥行10M、
430席の会津若松市文化センターだった。
ところが密を避けるべく、
座席間隔を空ける必要が出て、変更となった。

ふだんとは異なる巡演が暫く続く。
最後に参考を添えてペンを置く。

あ、タイトルは〈あいづのまなこ〉と。
アイズノアイズではなく……



【参考】親善友好都市

鳴門市(徳島県)
1999年10月30日より提携。
鳴門のドイツ兵捕虜収容所所長の松江豊寿が
会津若松出身であることから。

伊那市(旧高遠町。長野県)
2000年9月24日上伊那郡高遠町と提携。
(06年合併により伊那市)
保科正之により治められたことから。

横須賀市(神奈川県)
2005年4月17日より提携。
会津蘆名氏と相模蘆名氏との縁から。
※蘆名は「あしな」。

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