たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

振り返り記事 「どじょうすくい」

2019年01月06日 18時07分27秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

gooブログから 丁度1年前に書き込んでいた記事が 届きました。
1年前に何を書き込んだか等 覚えているはず無い爺さん、
「そう言えば そうだったか・・・」
記憶が蘇ってきます。

2018年1月6日の記事

 
Yオジサンの安来節
M男は 昭和30年代、高校卒業後には 故郷の北陸の山村を離れてしまったが 10指に余る父親の親戚筋が有って かなり以前から 帰る家が無くなってはいるものの 冠婚葬祭等で 時々 帰郷......
 

 

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ヒヨドリ VS ムクドリ

2019年01月06日 15時06分42秒 | 暮らしの記録

当地 昨年の晩秋から初冬にかけては 比較的暖かい日が続いたことも有り もしかしたら 周辺の山や川原、林や畑に 餌となる木の実、虫等が豊富だったんでしょうか。
いつもなら 師走の中頃には ヒヨドリやムクドリに食べ尽くされてしまう庭のピラカンサの実が 年末年始にも尚 たわわにぶら下がっていました。
ところが ここ数日、ピーピー、ギャーギャー、騒々しい鳴き声と共に ヒヨドリやムクドリの大群が押し寄せて あっと言う間に 半減しています。多分 あと2~3日中には 食べ尽くされてしまうでしょう。
周辺の山や川原、林や畑に餌となる木の実や虫が そろそろ無くなり 食料不足?、
攻撃の矛先を 民家の庭先に変更してきたのかも知れません。
ヒヨドリもムクドリも 熱烈歓迎する鳥ではありませんが ピラカンサの実を食べ尽くす、毎年見られる冬の風物詩、
何故か ホッとするものがあります。
今日は ヒヨドリ(鵯)が 一時 ムクドリ(椋鳥)の大群に突撃され 後塵を拝するシーンも 見られました。
力関係、どちらが強いのかなあ。

ムクドリ、

ヒヨドリ、呆然?

残り少なくなったピラカンサの実、

熱烈歓迎!の意を表している メジロの番は まだ 姿を見せてくれません。
これまでも 雪が降ったりした後に 現れたことも有り・・・・・・、
今年はまだ 雪が降りそうにはありません。

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諸田玲子著 「狸穴あいあい坂」

2019年01月06日 09時09分43秒 | 読書記

数年前まで 自営業を続けていて、仕事柄、時間的余裕、精神的余裕も無く、ゆっくり読書する習慣等 まるで無かった人間である。完全に仕事から解放された以降、数多のブログを拝見拝読する中で、「そうだ!、読書もいいね!」となり、ある時から 「読書」も、自分のライフスタイルのひとつになりつつあるような気がしている。「晴耕雨読」と言う言葉が有るが もしかしたら、心のどこかで そんな暮らしを 望んでいたのかも知れない。もっとも 「読書」と言っても 気力、体力、記憶力、視力、減退爺さん、今更 理解に苦しむような難しい本等 読破出来るはずも無し、読書初心者としては とりあえず、気楽に、一気に読め切ることの出来るような 時代小説の類に手を伸ばしているところだが。


先日 図書館から借りてきた 諸田玲子著 「狸穴あいあい坂」(上)(下)(大活字本)を 読み終えた。

  
        (大活字本)

諸田玲子著 「狸穴(まみあな)あいあい坂」 

(目次)
「ムジナのしっぽ」
「涙雨」
「割鍋のふた」
「ぐずり心中」
「遠花火」
「ミミズかオケラか」
「恋心」
「春の兆し」

まず 作品の冒頭に
「江戸城の南、広大な増上寺の西方に位置する麻布は 坂が多い。いや多いなんてものではない。鳥居坂、長坂、芋洗坂、南部坂、くらやみ坂、一本松坂、新坂、仙台坂、大黒坂・・・どこもかしこも坂だらけだ」・・・とある。

先日 東京都港区の「港七福神めぐり」(ウオーキング)をしてきたが、「狸穴あいあい坂」は まさに その現在で言う 麻布、六本木界隈が舞台になっている作品。
もし 「港七福神めぐり」(ウオーキング)する前に この書を読んでいたら もっとあっちこっち寄り道をしたくなったかも知れない。
「港七福神めぐり」(ウオーキング)の余韻がまだ残っていた先日、図書館で ふっと手を伸ばして借りてきた書だ。ネットで調べてみると 東京都港区内には 89の坂が有り その内の42の坂が 麻布地区に集中しているのだそうだ。

主人公は 火盗改方(火付盗賊御改役)与力の娘、17歳の結寿(ゆず)、
竜土町(りゅうどちょう)の堅苦しい実家(組屋敷)を嫌い 火盗改与力を引退して狸穴町(まみあな町)の町方の口入屋(くちいれや)「ゆすら庵」(傳蔵・てい夫婦)の離れに居を移した気難しい祖父溝口幸左衛門と小者の百介と 暮している。
江戸時代、町奉行所の捕り方は 巡査、火盗改方は 秘密警察のような存在で いがみあい 犬猿の仲だったとされているが、火盗改方の娘 結寿が 町奉行所同心 妻木道三郎(つまきみちさぶろう)と出会い、魅かれ、次第に心通わせていく物語である。
全体的に ユーモアあふれる文体で ほのぼのとした雰囲気のある作品だが 1編、1編には 市井の残酷、陰鬱な事件が起こり 結寿と道三郎が関わりながら解決していく捕り物帖的な痛快時代小説の要素も有り 読み応えがある。
自由恋愛が許されなかった江戸時代の武家社会、火盗改方の娘 結寿と 町奉行所同心 道三郎の恋愛は 果たして実を結ぶことが出来るのだろうか。
「狸穴あいあい坂」シリーズの続編 「恋かたみ」、「心がわり」が 楽しみになっているところだ。

(つづく)

 

 

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