1954年に製作公開された 「グレン・ミラー物語(The Glenn Miller Story)」は アンソニー・マン監督、ジェームス・スチュアート、ジューン・アリソン主演の アメリカ映画。
実際に映画館等に足を運んで観た記憶はまるで無くて 多分 随分後年になってから テレビの映画番組等で 観たような気がする。
ビッグバンドのリーダーとして活躍したグレン・ミラーの半生を描いた映画であるが 映画の中に演奏場面が有ったりし 数々のグレン・ミラーのヒット曲を楽しめる 人気が高い映画だと思う。
挿入曲には 「ムーンライト・セレナーデ」、「タキシード・ジャンクション」、「茶色の小瓶」、「セントルイス・ブルース」、「イン・ザ・ムード」、「ペンシルベニア6-5000」、「アメリカン・パトロール」等々がある。
いずれも お馴染みの曲ばかり。グレン・ミラー サウンドが 聞えてきそうだ。
挿入曲の内の1曲 「ペンシルベニア6-5000」(Pennsylvania Six・Five Thousand)」は 映画の中で グレン・ミラーが演奏ツアー中に宿泊したホテルの電話番号。
曲名は グレン・ミラー(ジェームス・スチュアート)が お相手のヘレン・バーガー(ジューン・アリソン)に 突然電話し
「明日、ニューヨークに来てくれ、結婚しよう、着いたら、ペンシルベニア6-5000に 電話して欲しい、迎えに行くから」という場面が有り
それに由来している。
「ペンシルベニア6-5000(Pennsylvania Six・Five Thousand)」 グレン・ミラー楽団(Glenn Miller & His Orchestra)
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