たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

深まる秋

2019年11月05日 15時54分14秒 | 散歩・ウオーキング

当地 今日も 快晴、
好天に誘われて 午前中、図書館まで歩いて行ってきたが、
午後も 家の中に閉じ籠っていては 勿体無い?天気・・・、
少し遠出したい気分だったが 車は妻がサークルへ乗っていったため 歩くしか無し、
周辺を ちょこっと歩いてきた。

色付いてきたイチョウ、

ハナミズキ

 

藤の実?

シオン?

おまけ

スマホの歩数計で 今日のトータルは 約13,000歩、
「ブログネタ 探し探しの 爺散歩」 とて
あまり 運動効果は期待出来そうにないが とりあえず 今日のところは 目標クリア。


畠山健二著 「本所おけら長屋」(五)

2019年11月05日 08時41分21秒 | 読書記

図書館から借りていた 畠山健二著 「本所おけら長屋」(五) (PHP文芸文庫)を 読み終えた。
「本所おけら長屋」シリーズの第5弾の作品である。

畠山健二著 「本所おけら長屋」(五)

(目次)
その壱 ねのこく
その弐 そめさし
その参 はるこい
その四 まさゆめ
その五 わけあり

お江戸、本所亀沢町にある「おけら長屋」には 貧しいくせに お節介、人情に厚い住人達が 次々巻き起こる騒動に 笑いと涙で体当たりし まーるくおさめて暮している。
米屋奉公人の万造、酒屋奉公人の松吉、左官の八五郎と女房のお里、娘のお糸、後家女のお染、剣の腕は超一流の浪人島田鉄斎、万松(万造と松吉)の暴走にひきづられがちの大家の徳兵衛、畳職人の喜四郎と女房お奈津、呉服屋手代の久蔵と女房お梅、表具職人卯之吉と女房のお千代、たが屋の佐平と女房のお咲、乾物屋隠居の与兵衛、魚屋の辰次、八百屋の金太
まるで江戸落語さながらのテンポの良い会話が飛び交い、思わず笑いが堪えられなくなったり、涙を誘われてしまう。
ことが有ろうと無かろうと まるでひとつ家族のように関わり合い、繋がり合い、肩を寄せ合う長屋の住人達、
人の優しさが心に染み込んできる時代小説である。
ほぼ 1話完結なので 読み易い。

その五 わけあり の文中の1節、
喜四郎は何も言わずに座敷に上がり込むと お京の正面に正座をして 両手をついた。
「お姉さん、おねげいがあります。直吉をうちにくだせい。お奈津の子なら それはおれの子ってことです。(中略)。
お奈津、直吉が播磨屋に行った方が幸せになれるんじゃねえかと思ってやがるのか。そんなことはねえや。断じてねえ。幸せってえのは金じゃねえんだよ。このおけら長屋で暮している人たちを見てみろ。貧乏人ばっかりだ。着物は継ぎ接ぎだらけ、店賃は溜め放題、家の中にゃなんにもありゃしねえ。だけど 泣いて笑って 助け合って楽しく暮してるじゃねえか。おれは幸せだぜ。このおけら長屋に越してきて それがわかったんだ。(後略)」

「本所おけら長屋」シリーズは 13巻まで発刊されているようで 続編も楽しみになってくる。


日の出前・彼は誰時

2019年11月05日 05時51分53秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

当地 今日の日の出時刻は 6時8分頃、日の入時刻は 16時44分頃となっている。
日長時間は 約10時間36分。
随分と短くなっている。

久し振りに 日の出前の東の空に目をやると 朝焼けが見事。
穏やかな1日の始まりである。
日の出前のことは 「彼は誰時(かはたれどき)」とも 呼ばれるのだそうだ。
まだ薄暗い時刻、あれは誰と見分けが付かないという意味で 
因みに 日の入直後のことは 「誰そ彼時(たそがれどき)」と呼ばれるのだそうだ。
今更になって 目から鱗である。