たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

11月第4水曜日は バタフライの基本

2019年11月27日 21時59分06秒 | スイミング

当地 昨夜から未明にかけて やや弱い雨が降ったようで路面が濡れていたが
朝方には雨は止んでおり、1日 曇天だった。

数週間、室内を華やかにしてくれていたシャコバサボテンも
おおかた咲き終わり・・・・・・・・、

妻が 萎れてきた花をすべて捥ぎ取り、開花ショーの終演である。

今日は 11月第4水曜日、
スイミングクラブ成人クラスレッスン
11月最後のレッスン日となってしまい、
やおら 重い腰を上げ 19時~20時 出席し
先程 帰ってきたところだ。

今日は N指導員による バタフライ中心レッスン、
毎度のこと、基本、基本の繰り返しだが
特に 今日は 
第1キックと 腰の位置、姿勢、リカバリータイミングを
細かくチェックされた。

今日もまた どういう分けか 欠席者多数で いつもの半数、
レッスン終了後 居残った女性は1人だけ、
2人では 意気上がらないところだが 
なんとか クロール 50m×10本、4種目 25m×4本
泳ぎ切って 引き上げてきた。
出掛ける前の 肩凝り、腰痛が 
幾分和らいだ感じがしている。


諸田玲子著 「天女湯おれん」

2019年11月27日 08時29分27秒 | 読書記

図書館から借りていた 諸田玲子著 「天女湯おれん」(講談社)を 読み終えた。
「週刊現代」に連載されていた長編時代小説「おれん湯女草紙」を改題、単行本化された作品である。

諸田玲子著 「天女湯おれん」

(目次)
一章 雨夜の怪事件
二章 辻斬り退治
三章 師走のコソ泥
四章 宿敵、大黒湯
五章 湯船の決闘

主人公おれんは 江戸八丁掘の真ん中で湯屋天女湯を営む23歳の年若い女将。
湯屋の女将は表の顔、隠し部屋が有り、男女の密会も手引する裏の顔を持っている。
よんどころない事情で体を売らなければならない女性に対し、商売としてでなく人助けのための裏稼業。
一方で 湯銭も払えないような裏長屋の貧しい暮らしの連中にはめっぽう優しい庶民の味方である。
随所に 色っぽく、露骨、大胆、官能小説っぽいシーンもあるが 作者の文章力、いやらしくもなく、全体として「人情艶話」と言える作品。だと思う。
辻斬り、窃盗、心中、お家騒動、等々、次々と起こる事件、おれんと訳あり揃いの仲間が明るく解決していく物語である。
登場人物の設定、キャラクターが 実に愉快。
これまで 「お鳥見女房シリーズ」、「狸穴あいあいシリーズ」、「あくじゃれ瓢六捕物帖シリーズ」、「紅の袖」、「幽霊船舟」等々 諸田玲子作品を読んできたが 作者には こんな作品も有ったのかと 目から鱗になっている。

続編に 「天女湯おれん、これがはじまり」、「春色恋ぐるい」が有り おいおい読んでいきたいと思っているところだ。