たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき

2019年11月17日 19時39分30秒 | 懐かしい小倉百人一首

春夏秋冬、四季それぞれの自然の風景を楽しめる日本、
今は秋、晩秋の候である。
北海道等北の地方や 標高の高い山々からは すでに紅葉の季節が終わり 降雪の便りが届き始めているが 
関東甲信越等の低山や平地では ちょうど紅葉黄葉の季節になっている。

百人一首の中に 秋を詠んだ歌が多いが、
四季の中でも、とりわけ秋の風景が 最も 日本人の心情を映す季節だからかも知れない。

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
声聞く時ぞ 秋は悲しき

歌番号 

5 

作者

猿丸大夫(さるまるだゆう)

歌意

奥深い山の中で 散り積もった紅葉葉を踏み分けて鳴いている鹿の声を聞く時に ひとしお秋は悲しく感じられるものよ。

猿丸大夫は 平安時代初期の歌人で 三十六歌仙の一人とされているが 伝説上の人物で 生没年も未詳なのだそうだ。

川柳に 「赤人の尻に猿丸きつい事」という句が有るんだそうで、百人一首の歌番号の順序で 猿丸大夫の「奥山に・・・」の前に 山部赤人の「田子の浦ゆ・・・」が有ることから、「赤」の後に「猿」が付いていると 皮肉ったものだという。

 


イノシシに再三穿り返されたサツマイモ・・・やっぱり

2019年11月17日 15時25分10秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 今日は 文句無しの快晴、絶好の行楽日和だった。
そろそろ紅葉黄葉の見頃を迎えており 各地 大変な人出だったのではないかと思われる。
そんなお出掛け情報を横目にしながら 
今日は どうしても やらなきゃ・・・・、
というわけで やおら重い腰を上げ 畑仕事と相成った。

(1)サツマイモの収穫

苗を植え付けた直後から8月頃まで、数回に渡りイノシシに穿り返され その都度植え直ししたり 防獣ネット張り等イノシシ対策したものの、何分ちゃんと根付いた時期が大幅に遅くなってしまった分けで、多分 実が生るまい・・・。
半ば諦め 途中で片付けてしまおうとしたサツマイモである。
ダメモトと決め込んで ツル返しした程度で そのまま放置してきたが 予想通り やっぱり ダメだった
細くて、チッコイ サツマイモ が チョロチョロ、
不出来。
今年初めて挑戦した ど素人のサツマイモ作り
イノシシ襲来もあって 見事に失敗。
サツマイモらしきものが見れただけでも 御の字・・・か、
来年は 最初からイノシシ対策をし、もう少しマシなサツマイモを作りたいものだと思っているところだ。

先日 試し掘りした1株には かなり大きな実がついていたが、
どうも 唯一 イノシシに穿り返されなかった苗だったようだ。

関東西部山沿いの地とは いうものの それほど山奥でもない当地
数年前までは まさか イノシシと関わり合う等
想像もしていなかったこと。
今日の 市の防災から 極く近くの小学校付近で 
クマが目撃されたという情報が届いた。
これから ますます 野生動物が
人間社会の中に割り込んでくるような気がしている。

(2)タマネギの苗植え付け下準備
  サツマイモを収穫した後の畝を 草取りし 耕し、苦土石灰散布、
  近日中に 植え付け予定、

(3)サトイモ(唐の芋)2回目の試し掘り 
  葉茎が かなり枯れ倒れてきており、そろそろ収穫時期到来であるが
  今日のところは 3株だけ試し掘り

大根2本収穫、

白菜・・まだしっかり巻いてこない

京水菜ちょこっと収穫、やっと元気が出てきたようだ。

畑の周りでは カラスウリの赤い(橙色)の実が目立つ、

溜め水プラスチック容器にまとわりついたツタ

 庭の様子

午前中、約3時間掛かってしまい、
かなり 腰、足にきているが 
とりあえず 一つ 片付き ホッとしているところだ。