ピラカンサ名残惜しんで年の暮

師走になってもう３日、
早い、早い、
もともと　心忙しくなる年の暮だが、
今年は　新型コロナウイルス感染拡大第３波の対応で
全国各地が揺れている感じがする。

手入れもせず、放ったらかしの猫の額の庭のフェンス際で　
大きくなり過ぎて持て余しているピラカンサの木がある。

毎年　周辺の山や雑木林、畑や川原等に　
虫や木の実等のご馳走が少なくなってくるこの時期になると
ヒヨドリ、ムクドリが群れをなしてやってきて
赤い実は　あっというまに　食べ尽くされるが　
今年はまだ　その光景が見られず、安泰？
晩秋の色が　残っている。

ピラカンサの赤い実が　すっかり無くなり、
庭が殺風景になる頃には　年末、そして正月を迎えることになるが
来年　令和３年は　どんな年になるのだろう。

新型コロナウイルス、国内だけの問題に非ず　
世界中の問題だけに　収束までの道程は
まだまだ　遠いような気がする。
悩ましい。

諸政策冷めて眺める老夫婦

新型コロナ禍で　少しでも経済再生化を急いだ政策、Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル、Ｇｏ　Ｔｏ　イート、キャンペーン。多額の税金を費やし　一定の効果をもたらしたようだが、その結果、感染拡大第３波を招いて、混乱している。

Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル　には　暗に　経済的余裕、時間的余裕の有る高齢者に　どんどんお金を使ってもらい　失速する経済再生の一助にしたいとの腹が見え見えだったが　今度は　「６５歳以上の高齢者は　自粛を・・」である。
元々　二人の国民年金（基礎年金）が頼りの老夫婦、気力も体力も無く、キャンペーンに乗ることさえも出来ずで　他人事みたいに眺めているが、当事者は　右往左往、混乱しているのではなかろうかと思う。年末、正月の予定も　またまた　変わってしまうかも知れない。

「諸政策冷めて眺める老夫婦」

「令和２年ＧｏＴｏハタケの老夫婦」