たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.55 「へしょる」

2021年03月09日 07時28分30秒 | 懐かしい故郷の方言

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画
ご本人のご了解を得て拝借している。

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。


No.55 「へしょる」

物を「折る」という意味で 使っていたり、聞いていたような気がする。国語辞典に 「圧し折る(へしおる)」という言葉があるので、それが訛ったものなのだろうと思われる。

例えば

「ソノエダ ジャマダソイ ヘショッテ クンナイ」
(その枝 邪魔ですから 折って下さい)

「アーア チカラマカセニヤルモンデ ヘショッテシマッタネカ」
(あーあ、力まかせにやるから 折ってしまったではないですか)

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