たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

秋の日は釣瓶落とし

2021年10月10日 20時50分23秒 | 散歩・ウオーキング

当地、今日は、朝方から午前中、どーんより、今にも降り出しそうな空模様だったが、昼過ぎから急速に青空が広がり出し、快晴に。
今日も体調イマイチ、グテグテしていたが、日が傾きかけてから、やおら重い腰を上げ、近くをちょこっと歩いてきた。
  君の名は?花に尋ねつ爺散歩
スマホの歩数計で 約5,400歩。
秋の日は釣瓶落とし、みるみる夕暮れが迫ってくる感がする。

タニウツギ?、ベニウツギ?

君の名は?

???、
チェリーセージ・ホットリップス・・かな?

 

オシロイバナの種

夕日を浴びるカワセミ

 

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レンゲローズ(八女津姫)

2021年10月10日 10時11分40秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始める以前は、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、まるで関心興味も無しで、見ても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、写真を撮り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「へー!、そうだったの」、分かった瞬間は、とりあえずスッキリはする。

昨年2020年の5月16日の散歩・ウオーキング途中に撮ってきた写真の中にも「君の名は?」だった花が有ったが、スマホアプリ「Green Snap」の「調べる」に、「教えて下さい!」していたところ、ミニバラの一種、「レンゲローズ(八女津姫)」という花名であることが分かった。教えてもらっても、そのそばから忘れてしまう爺さん、思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

2020年5月16日に撮っていたレンゲローズ(八女津姫)の写真


レンゲローズ(八女津姫)

バラ科、バラ属、落葉低木
    正式名称は 「八女津姫(やめつひめ)」、
    レンゲのような可憐な花が咲くミニバラということから、
    「レンゲローズ」という花名が付いたようだ。
樹高 10cm~30cm、小さなバラ(ミニバラ)
   小さな葉は、バラと同じく互生し、縁には鋸歯が有る、
花色 白、ライトピンク、ローズピンク、
開花期 5月~12月頃、
    四季咲き、繰り返し咲く、
花言葉 「特別な功績」「いつ見ても優雅」


 

 


「やっと見つけた花だから」(再)

2021年10月10日 06時00分57秒 | 詩・エッセイ

7年も前、2014年4月13日、
「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代に書き込んでいた記事を、
コピペ、リメイク(再編集)してみた。


「やっと見つけた花だから」(再)

記憶から完全に喪失していた物が、最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰まっていた。そのまま、ゴミ箱行きにすれば良さそうな物だが、数十年ぶりに目にして、タイムカプセルを開けるが如く、ある種、感動さえ覚えてしまい、全てを捨て去る前に、「青春の思い出の欠片」として ブログに書き留め置こう等と考えてしまった。今の爺さんには、気恥ずかしく、冷や汗が出るような、ぞっとするような、拙劣な詩の類ばかりだが、恥じも外聞もなく、そのまんま・・・・。

その中に「やっと見つけた花だから」と題した詩(もどき)が有る。「昭和44年11月13日」の日付が記されており、今から52年も前、当時、静岡県浜名郡舞阪町に有った独身寮に暮らしていた数年間に書いたもののようだ。マイカー等まだ夢だった時代、休日は レコードを聴いたり、同室の先輩とヘボ碁を打ったり、親しい同寮友人等と、舞阪、浜名湖、弁天島、新居等を、ぶらつくことくらいしか、無かったような気がしているが、ひたぶるにうら悲しい晩秋のある日、感傷と妄想で、メモしたのかも知れない。50数年後に、他人様に公開される等とは、当時、想像も出来なかった詩の類、よくもまあ、これまで仕舞い込んでいたものよ、我ながらあきれてしまっている。

「やっと見つけた花だから」 

やっと見つけた かわいい花
秋の終わりの 夕間暮れ
そぼ降る雨に 濡れながら
ひっそり 秘かに
誰をか待って 咲いていた
ただじっと 咲いていた
君は 薄紅いの野の花

やっと見つけた かわいい花
秋の終わりの 高原の
夜霧にかすんだ 野の径に
しっぽり 濡れて
誰をか待って 咲いていた
ただじっと 咲いていた
君は 可憐な野の花

やっと見つけた かわいい花
私の好きな かわいい花
明日(あした)来るまで 咲いてておくれ
朝もや くぐって 野の径を
君を探して とんで来よう
その時からは 抱きしめて離すまい
君は かわいい野の花だから

(昭和44年11月13日)