「黄昏(たそがれ)」とは、
薄暗くなった夕暮れ時、人の見分けがつきにくく、「誰(た)そ、彼(かれ)は?」と問うことに由来した言葉なのだそうだ。人生の盛りを過ぎて終わりに近づこうとしている年代の例えとしても使われる言葉である。
秋の日は釣瓶落とし、当地 今日の日の入り時刻は 16時52分頃、あっという間に夕暮れ。
秋の夕暮れ時は、人生の黄昏を迎えている人間には、ひとしお身に染みて心悲しく(うらがなしく)映る。
スチールギター演奏 の 「黄昏のビギン」 (YouTubeから共有)
ちあきなおみ の 「黄昏のビギン」 (YouTubeから共有)
ふっと思い浮かんだ曲、「黄昏のビギン」、
今更になってネットで調べてみると、
1959年(昭和34年)10月に、永六輔 作詞、中村八大 作曲、水原弘 唄で、リリースされた歌謡曲だった。1991年(平成3年)6月には、ちあきなおみがカヴァーし、リリースしており、どちらかというと、ちあきなおみの「黄昏のビギン」の方が、脳裏に焼き付いてしまっているが、哀愁を帯びたしっとりした曲調で、お気に入りの曲の一つになっている。