数年前までは、まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、川柳とは程遠い存在の爺さんが、ひょんなきっかけで、「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、単なる「五七五言葉並べ遊び」を始め、続けていたが、3年半前頃に、相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、拙句、駄句を、投句してしまうことにもなっている。結果、何も分からなかった川柳の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。
ただ 所詮 川柳の才能無しの爺さん。
スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に編むという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少役立つかも知れない等という期待感から 続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、爺さんが四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作った句を、忘れてしまわない内にブログに書き留め置くことにした。
2020年4月に作った川柳(川柳もどき)
お題 「泳ぐ」
泳がせて追い詰めていくデカの技
冷水と言われぬ程に泳ぐ爺
勘付かれ妻の視線に目が泳ぎ
三途の川泳ぎ切れず引き返す
泳いだ後ビールじゃカロリー補給倍
怖くない水着食い込み皆同じ
折句 「か・ぶ・と」
彼女にはぶっきらぼうなところ有り
怪談にブルブル震え止まらない