たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

古い写真から蘇る思い出の山旅・その19(2)

2022年08月04日 13時35分19秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その19(2)
「燕岳から餓鬼岳」(2日目の前半)


かれこれ22年前の2000年8月のこと、妻と次男(当時、大学生)の3人で、燕岳から餓鬼岳を歩いたことが有った。「ブログ内検索」してみたら、5年前にも、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き込んでいることが分かったが、今年も夏山シーズンを迎え、NHKテレビ等の山番組をチラ見するたび、なんだか懐かしくなり、改めて、コピペ・リメイクしてみることにした。当時はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、後年になって、アルバムに貼って有った紙焼き写真をスキャナーで取り込んだ写真が外付けHDに残っており、改めて引っ張り出しているところだ。記憶は、どんどん曖昧になってきている爺さんではあるが、写真や記録・メモ等を見ると、あの日、あの場所の情景が蘇ってくるから不思議だと思う。
その年の夏、「燕岳から餓鬼岳」を歩こうと決めたのは、長年、一度は訪れたいと思っていた燕岳、燕山荘、その内いつか・・等と言ってられない歳になり、「今でしょ!」と思い込んだことと、山雑誌等で見掛けた「北燕岳のコマクサの群落」を、是非見たいという思いが重なったことだったように思う。ただ、何分、体力、経験に自信の無い夫婦、次男の強力なサポートも有り、山小屋2泊、ゆっくり、のんびりの山歩きにしたのだった。


燕山荘で一夜を過ごし、4時頃には目覚めたようだ。2日目予定の、燕山荘から餓鬼岳小屋への尾根縦走コースは、岩場、ハシゴ場、有りのハードコースが予想されていたので、朝食抜きで早立ちするつもりでいたが、燕山荘の朝食が、4時30分から有ることが分かり、朝食を済ませから、5時15分頃に出発したようだ。

上々の天気、出発前、燕山荘前テラスで、ご来光、槍、穂高、燕、等、大パノラマを満喫。

 

念願だった燕岳

いざ、出発

  

イワギキョウ?               振り返り見る燕山荘

 

5時45分頃、燕岳山頂(標高2,763m)に到着、
槍ヶ岳をバックにして・・、

劔岳、立山連峰方面を望む

鹿島槍、爺ヶ岳等、後立山連峰方面を望む

イルカ岩と槍ヶ岳

北燕岳の砂礫の斜面には、一面、コマクサの群落
「コマクサの群落を見たい」一心の山行ではあったが、
バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)では、イマイチ上手く撮れず・・、

 

 

 

登山者の多くは、燕岳山頂を踏んで引き返すため、北燕岳まで足を伸ばす人は限られているようで閑散としていたような気がする。しばし、コマクサの群落を堪能後、東沢乗越へ向かう。
しばらくして、岩稜線を東側へ回り込み、下りになるが、そこには、想像していた以上のお花畑が広がっており、感動したような気がしている。北燕平と呼ばれている場所だったが、当時まだ、花名等知らず分からずの高山植物を、やたら撮って有る。次回にアップすることにする。

(つづく)

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2022年、サクララン開花ショー第3幕、開演?

2022年08月04日 09時02分24秒 | 暮らしの記録

「ワッ!、ワッ!、サクララン、また、咲きそう・・・」
今朝、ベランダから妻の歓声が聞こえてきた。

ベランダに置いて有る鉢植えのサクララン、昨年までは、5月頃?から9月頃?まで、長い期間、一輪、二輪、ボチボチと順番に咲いていたものだが、今年は、昨年までの咲き方とはまるで違い、3月頃から一斉に蕾が付き始め、4月中旬から5月初旬には、11個の花が一気に開花し、あっという間に散ってしまった。「エッ!、今年は、これでおしまい?」と思っていたものだが、6月も中旬になってからのこと、春咲いた同じ場所に再び、10数個の蕾が出来、一斉に開花し始め、7月初旬まで咲き、また全て散ってしまった。
サクラランの性質等、良くは知らない老夫婦、天候不順な今年、もしかしたら、秋口に、今年3回目開花ショーって、有るかもしれない?、等と、勝手に期待したりしていたものだが、それが現実となったようだ。よく見ると、前回咲いた同じ場所や新しい場所に十数個の蕾が付いており、近日中には、開花しそうな雰囲気になっている。
2022年、サクララン開花ショー第3幕、開演?・・である。

 

 


爺さんの備忘録的花図鑑「サクララン(桜蘭)」
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