これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まったものを引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにしている。
相互フォロワー登録している複数の方々のブログを拝見していて、「ウバユリ」が、満開?、見頃?であることを知り、今日、車で出掛けたついでに足を伸ばし、「ウバユリ」が群生していることで知られる、「雑木林の公園・都立小宮公園」に、立ち寄ってみた。
園内の散策路の随所に「ウバユリ」が自生している場所があり、確かに、満開の状態。
実は、これまで、秋や春には、同公園を訪れたことが有り、「ウバユリ」の種の方は、何度も見掛けていたが、この時期に訪れたことは無く、開花している「ウバユリ」を見るのは、今回が初めてのこと。ムシ、ムシ、どーんよりした午前中、まとわりつくブヨを払い除けながら、慌ただしく、コンデジで、カシャ、カシャしてきた。
2020年11月17日に、同公園で撮っていた、「ウバユリ」の種
ウバユリ(姥百合)
ユリ科、ウバユリ属(カルディオクリナム属)、
和名「姥百合」は、花が咲く頃に、葉が無くなる姿を、
「葉(歯)が無い=姥」百合と洒落で付けられたものだと言われている。
原産地・分布 日本、千島列島、サハリン、
主に、山地の林の下や藪等、比較的明るい場所に自生している。
草丈 60cm~1m
花色 白色
花後にだ円形の果実が付く。果実の中には種がぎっしり詰まっており、
晩秋~冬、茶色に熟して縦に割れ、薄い羽がついた種が、風に乗って
飛び散る。
開花時期 7月頃~8月頃
花言葉 「無垢」「威厳」「純潔」