たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.83 「ひっちゃく」

2023年01月10日 20時29分33秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。


No.83 「ひっちゃく」

「破る」といった意味合いで使ったり、聞いていたような気がする。

例えば

「ザシキノショウジ ヒッチャイタン ダレダネ」
(座敷の障子を破ったのは、誰ですか)

「オマン、カリタホン ヒッチャイテシマッテ ドウスルンネ」
(お前、借りた本を破ってしまって、どうするんだ)


振り返り記事
「オマン」 ⇨ ふっと思い出した故郷の言葉 No.50


 


「別れの曲(ショパンの練習曲作品10第3番ホ長調)」

2023年01月10日 17時12分49秒 | 懐かしいあの曲

クラシック音楽にも超疎い爺さん、聴き馴染んでいる曲等、本当に指折り数えるほどしか無いが、その中の1曲に、ショパンの「別れの曲」が有る。数年前にも、ブログに書き留めた気もするが、なんとなくふっと思い出して懐かしくもなり、改めて、書き留め置くことにする。

今更になってネットで調べてみると
「別れの曲」は、1832年に、フレデリック・ショパンが、22歳の時、ピアノの練習曲として作曲した楽曲だった。正式には、「練習曲作品10第3番ホ長調」だが、1934年の、ショパンの生涯を描いたドイツ映画、邦題「別れの曲」に使用されたことから、日本では、「別れの曲」として定着している。映画の題名が、楽曲の通称として定着しているのは、稀有な例なのだそうで、「別れの曲」は、数多に編曲等がされ、映画やドラマ、舞台等でも使用されているようだ。
聴き馴染んでいるとは言っても、主に、さわりの甘い旋律部分が脳裏に焼きついているだけだが、中間部には、ピアノ独特の激しい要素も有り、とても練習曲とは思えない作品だと思う。

「別れの曲」 (YouTubeから共有)


(追記)
振り返り記事
2016年12月29日「これからタクシーで帰ります。わかりました」
👇
こちら


 

コメント (2)

五七五言葉を編んでボケ防止 2022年12月

2023年01月10日 14時07分28秒 | 川柳・俳句・五七五

数年前まで、まるで興味も関心もなかった川柳。ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、クソ真面目、まるで面白みの無い、川柳とは程遠い存在の爺さんが、ひょんなきっかけで、「面白そう?・・」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、単なる「五七五言葉並べ遊び」を始めたのも、やはりブログを始めてからのことだった。それが、4年前頃には、相互ブログフォロワー登録している方からのお声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、拙句、駄句を、投句してしまうことにもなっている。結果、何も分からなかった川柳の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしているが、所詮 川柳の才能等無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ川柳(川柳もどき)、せっかく作った句を、忘れてしまわない内にブログに書き留め置くことにしている。

(6年前、2017年1月27日のメジロ)


2022年12月に作った川柳(川柳もどき)


お題「暮れる」

   黄昏れて尚道遠い夫婦旅

   刈った田にポツンと案山子秋の暮れ

   暮らし方変わって三年また暮れる

   何もせず何も起こらず年が暮れ

   八十路過ぎ身体のケアで明け暮れる

   閃かず途方に暮れる締切日

   老い二人用事も無しで今日も暮れ

お題「待つ」

   長過ぎるスピーチ終わり目が覚めた

   二時間も待って診察たった五分

   王者にはじっと敵失待つ余裕

お題「名前」

   新学期先生困るキラキラ名

   ミイチャンと呼ばれる古希の同窓会

   キラキラの名簿で目立つ子と男

   お名前はとても聞けない友と会い

   久し振り会って名が出ず空笑い

折句「な・ま・え」

   涙拭き負けてなるかと笑顔見せ

   何も無いまっさらな地に描く夢

ラララ川柳「あ」

   あの人を諦め切れず後を追う

老楽川柳

   いつからか手抜き省略板につき

   探し物何探してるかも忘れ

   師は走り冬将軍も忙しく


ラララ川柳とは、
五七五の頭の文字が同じの文字にする川柳、
言葉遊び?・・ではあるが
これが、簡単なようで、なかなか難しい・・・、
言葉を探し出すだけでも至難、
頭の体操?にいいかも。
挑戦してみては、いかがでしょう。

例えば

   「あ」 あ◯◯◯◯あ◯◯◯◯◯◯あ◯◯◯◯

   「た」 た◯◯◯◯た◯◯◯◯◯◯た◯◯◯◯