たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

爺さんの備忘録的鳥図鑑その31 「アオジ」(訂正版)

2023年01月30日 20時30分44秒 | 爺さんの備忘録的鳥図鑑

鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見掛けても、数年前までは、ことごとく「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々のブログで鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で鳥を見掛けると、やたら写真を撮ってきたりして、それまで知らなかった鳥名を教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。


昨日のこと、寒さ厳しい1日だったが晴天で、
午前中、食料買い出しに出掛けたついでに、近くをちょこっと歩いてきた。
  右、左、上見て、下見る 爺散歩。
スマホの歩数計で、約5,400歩。

かなり遠くのフェンスに止まっている鳥を見つけた。
何の鳥だか、肉眼では確認出来ず、当てずっぽうで撮ってきた鳥、
どうも、モズ(百舌鳥)のメスのような?

 

どこからか飛来してきて、5~6m先の木の枝に止まった鳥有り、
肉眼では何の鳥だかも分からないまま、
老眼鏡を掛ける暇無し、コンデジの液晶画面もよく見えず、
ピント合わせもいい加減で、カシャ、カシャ、
帰ってから確認すると、やっぱりピンボケばかり、
1枚だけ、なんとか・・・。
ネットや図鑑で確認照合して、「マヒワ(真鶸)」だと思ったが、
再度、確認照合してみると、どうも「アオジ」のようだ。
いやはや、頭をかきながら、訂正することにした。
「マヒワ」と「アオジ」、
一見、良く似ており、注意しないとなかなか見分けがつかないようだ。
「アオジ」もまた、これまで見掛けたり、写真に撮った記憶は無く、
「初めまして、アオジ・・・」である。
ラッキー!


アオジ

スズメ目、ホウジロ科、ホウジロ属
形態 全長 14Cm~16Cm、
   黄色と緑色の羽毛、
分布 夏場に、中国北部、ロシア南東部、朝鮮半島北部等で繁殖し、
   冬季は、中国南部、台湾、インドシナ半島、日本等に渡り越冬する。
   日本では主に、冬季、本州の日本海側や九州等の開けた森林や林縁で見られ、
   「冬鳥」とされている。
生態 食性は、果実、種子、草木の芽、小さな昆虫等、雑食性。


 

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「ラストダンスは私に(Save the Last Dance for Me)」

2023年01月30日 18時17分08秒 | 懐かしいあの曲

夕食前の手持ち無沙汰な時間、古いCDを引っ張り出して聴いているが、今日は、オールディーズ。その中の1曲、「ラストダンスは私に」を、YouTubeから共有させていただいた。

今更になってネットで調べてみると
「ラストダンスは私に(Save the Last Dance for Me)」は、1960年(昭和35年)に、アメリカのコーラスグループ、ザ・ドリフターズ(The Drifters)がリリース、爆発的にヒットした楽曲だった。日本では、その翌年、1961年(昭和36年)に、岩谷時子訳詞、越路吹雪が歌った「ラストダンスは私に」が発売され、大ヒット。ラジオ等からよく流れていて、メロディー、歌詞共、脳裏に焼きついている。
ただ、当時は、シャンソン歌手越路吹雪が歌っていたことから、なんとなくシャンソンの雰囲気で聴いていたような気がするが、後年になってから、アメリカのポピュラー・ソングだったことを知ったのだった。

ザ・ドリフターズの「Save the Last Dance for Me」 (YouTubeから共有)

越路吹雪の「ラストダンスは私に」 (YouTubeから共有)



平岩弓枝著「はやぶさ新八御用帳・(一)大奥の恋人」

2023年01月30日 16時26分10秒 | 読書記

図書館から借りていた、平岩弓枝著、「はやぶさ新八シリーズ」の「はやぶさ新八御用帳・(一)大奥の恋人」(講談社)を、読み終えた。本書は、隼(はやぶさ)新八郎が活躍する長編時代小説「はやぶさ新八捕物帳」の第1作目の作品である。


読んでも読んでも、そのそばから忘れてしまう老脳。
読んだことの有る本を、うっかりまた借りてくるような失態を繰り返さないためにも、
その都度、備忘録として、ブログ・カテゴリー「読書記」に 書き留め置くことにしている。


▢目次
 「淀橋の殺人」「大奥」「闇の中の声」「鬼子母神」「椿」「お犬」「鷹野」「お志賀の方」
 「籠の鳥」「雛の日」「無月」「あの男」
「御代参」「春の影」「庵崎にて」「心中」

▢主な登場人物
 隼(はやぶさ)新八郎(南町奉行所内与力)、郁江、
 お鯉、仙之助、
 神谷伊十郎、左尾、神谷鹿之助、雪江、
 根岸肥前守鎮衛(南町奉行所奉行)、高木良右衛門(肥前守の用人)、
 大竹金吾(用部屋手付同心)、船越参之助、熊五郎(岡っ引き)
 鶴丸屋清兵衛(京菓子屋)、お辰、
 結城長七郎、田宮数馬、
 吉兵衛(千駄ヶ谷村名主)、弥之助、お春、正之助、
 お志賀の方、お利尾の方、お宇多の方、お登勢の方、お蝶の方、お満の方、お楽の方、
 お千世、音羽、滝川、お千世、お久美、お喜久、おやの(お鯉)
 小林利七(伊賀者)

▢あらすじ
主人公は、南町奉行根岸肥前守鎮衛の懐刀、隼新八郎。神道無念流の名手で頭脳明晰、心やさしい好青年だが恋には晩生(おくて)。長年新八郎の屋敷で奉公していたお鯉が実家に帰ってから、強い恋慕に気が付くが遅過ぎた。新妻郁江を迎えたが心通わず、ただ、あからさまに出来ない犯罪を、密かに探る奉行直属の内与力の役について多忙。折しも、淀橋と成子坂(なるこざか)で2つの殺人事件が発生、さらに、雑司ヶ谷鬼子母神での惨劇に拡大する。新八郎自身も、訪ねたお鯉の家からの帰路、如法暗夜の淀橋の殺人現場で襲撃され、危うく命拾い、鶴丸屋清兵衛が殺され、鬼子母神では、市中取締役の船越参之助、大奥御年寄音羽が殺され、成子坂では、首なし死体が・・・。
下手人は?、事件の関連性は?・・・、複雑に絡みついて謎だらけ・・・、探察を重ね、次第にそのもとが大奥へ結びついていることに気付くが、大奥は男子禁制、町方の探索及ばない世界。そこで・・・。
義兄神谷鹿之助(妻郁江の兄)も協力、お鯉を、大奥へ送り込み・・・。

最終章「心中」で、結城長七郎がすべてを明らかし・・・・、結末・・・、

「共に死ねというよりも、お前だけでも生きよと申すのが、人の心ではございますまいか」・・、お鯉の言葉に、新八郎は、「それは、田宮が、武士だったからだ」、「お侍とは、悲しいものでございますね」・・・、
遠ざかって行く女の背が泣いているのを、新八郎は途方に暮れて見送った。(第1話・完)