鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見掛けても、数年前までは、ことごとく「君の名は?」だった。
それが、ブログをやるようになってからのこと、数多の方々のブログで鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で鳥を見掛けると、やたら写真を撮ってきたりして、それまで知らなかった鳥名を教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。
昨日のこと、寒さ厳しい1日だったが晴天で、
午前中、食料買い出しに出掛けたついでに、近くをちょこっと歩いてきた。
右、左、上見て、下見る 爺散歩。
スマホの歩数計で、約5,400歩。
かなり遠くのフェンスに止まっている鳥を見つけた。
何の鳥だか、肉眼では確認出来ず、当てずっぽうで撮ってきた鳥、
どうも、モズ(百舌鳥)のメスのような?
どこからか飛来してきて、5~6m先の木の枝に止まった鳥有り、
肉眼では何の鳥だかも分からないまま、
老眼鏡を掛ける暇無し、コンデジの液晶画面もよく見えず、
ピント合わせもいい加減で、カシャ、カシャ、
帰ってから確認すると、やっぱりピンボケばかり、
1枚だけ、なんとか・・・。
ネットや図鑑で確認照合して、「マヒワ(真鶸)」だと思ったが、
再度、確認照合してみると、どうも「アオジ」のようだ。
いやはや、頭をかきながら、訂正することにした。
「マヒワ」と「アオジ」、
一見、良く似ており、注意しないとなかなか見分けがつかないようだ。
「アオジ」もまた、これまで見掛けたり、写真に撮った記憶は無く、
「初めまして、アオジ・・・」である。
ラッキー!
アオジ
スズメ目、ホウジロ科、ホウジロ属
形態 全長 14Cm~16Cm、
黄色と緑色の羽毛、
分布 夏場に、中国北部、ロシア南東部、朝鮮半島北部等で繁殖し、
冬季は、中国南部、台湾、インドシナ半島、日本等に渡り越冬する。
日本では主に、冬季、本州の日本海側や九州等の開けた森林や林縁で見られ、
「冬鳥」とされている。
生態 食性は、果実、種子、草木の芽、小さな昆虫等、雑食性。