たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

君は野に咲く あざみの花よ 見ればやさしや 寄れば刺す

2023年05月13日 21時06分16秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

相互フォロワー登録しているある方のブログ拝見していて、すっかり脳裏から消え去っていた言葉、「都々逸(どどいつ)」を見掛け、記憶が炙り出されてきた。昭和20年代~30年代、まだラジオしか無かった時代、電波が極めて届きにくく、NHKラジオ第1放送、1局が辛うじて聞けた北陸の山村で幼少期を過ごしたが、特に夕食後の団欒時等には、茶箪笥の上に鎮座した中古ラジオの前に家族が集まり、ほとんど毎日、番組を楽しみにしていたものだった。とっさに思い浮かぶ番組だけでも、「三つの歌」「お父さんはお人好し」「私は誰でしょう」「とんち教室」、「民謡を訪ねて」等々。「浪曲」、「落語」、「漫才」、「漫談」等も多かったが、その中に、時々「都々逸」も有ったような気がする。子供のこととて、意味も分からず、面白くもなんともなかったが、元々東京人だった祖母が、寄席物、特に「浪曲」が大好きで、よく聞いており、なんとなく聞いている内に、サワリや断片的一部を覚えてしまったりしたものも有った。「都々逸」に関しては、節回し?や雰囲気程度しか記憶に残っていないが、懐かしさは有る。
今更になってネットで調べてみると
「都々逸」とは、江戸時代末期に、初代・都々逸坊扇歌という寄席芸人によって大成された七・七・七・五調の俗曲のことで、元来、三味線と共に歌われ、男女の恋を歌ったものが多かったのだそうだ。昭和時代中期頃までは、寄席の前座や合間に歌われたりしたようだが、時代が変わり、「浪曲」と同様、すたれてしまったということになる。ただ、唄物から離れて、文芸形式としての都々逸は、現在でも、新聞紙上等に作品が紹介されているようだ。「ことわざ」の感覚で、これまで聞いたことも有る、「都々逸」の有名な作品例をいくつか、書き留め置こうと思っているところだ。


都々逸作品例 その9 
君は野に咲く あざみの花よ 見ればやさしや 寄れば刺す


(アメリカオニアザミ)

 

(ネットから拝借イラスト)

フム、フム、なーるほど・・、

おあとがよろしいようで・・、

(つづく)

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「ボレロ(Bolero)」の如く・・・、

2023年05月13日 11時56分58秒 | 暮らしの記録

数年前からのこと、かかり付け医の薦めもあって、
毎日、朝、晩、血圧を測定し、「血圧手帳」に記入し、折れ線グラフにすることが
習慣になっている老夫婦である。


若い頃は 健康診断等しても、余り深く意識もしていなかった、
自分の「血圧」「脈拍」「体温」等の平常値・・
であるが、
最近は、こと有る毎に、注意するようになっている気がする。
昨日、初めて「心臓」の精密検査を受けたが、
自分の「心臓」の映像、画像に見入って、感じたことは、
よくもまあ、80年以上も、1回も休むことなく、部品交換も無しで、
様々な試練を乗り越えて、働いていることよ・・・、
人間が作った機械類等、とても及ばない精密機械?であることよ・・・
である。
ふっと、ラヴェルの「ボレロ(Bolero)」を、連想してしまった。
繰り返し、繰り返し、たんたんと・・・・・、


振り返り記事「ボレロ(Bolero)」
👇
こちら


 

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自分の心臓の解析画像、映像を見るのは初めて、

2023年05月13日 06時34分08秒 | 健康・病気

このところ、体調芳しくなく、
昨日、かかりつけ医の診察を受けた際に相談したところ、
症状からして、一度、心臓の精密検査をされては・・とすすめられ
紹介状を書いていただいた。
早速、今日午後、紹介された心臓病等循環器専門病院へ出向き
精密検査を受けてきた。
最新鋭の医療機器を備えた医院であり、手際よく、4種、5種の検査を受け、
最後は、大画面モニターで、自分の心臓の解析画像、映像を見ながら、
院長の検査結果解説、
冠動脈等血管、心臓弁の働き、立体的映像、拡大、回転、輪切り画像・・・、
心臓に関しての全てが分かるもの、
生まれてから80年以上、1回も休むことなく、働き続けている心臓だが、
もちろん、自分の心臓の画像、映像を見る等、初めての経験。
目を丸くして、見入ってしまったが、解説には納得、
一、二、小さな異常が見受けられるものの、
現時点では、心臓は正常に機能しており
緊急的危険は見当たらない・・・、
もし症状が続くようであれば、心臓以外の病気の可能性も有る・・、
との所見。
とりあえずは、ホッとして帰ってきたものだが・・・・、
では、何が原因?・・・、
考えてしまう。
人間、一番分からないものは、自分の体かも知れない。

(ネットから拝借イラスト)

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