たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「有難き友よ!」(再)

2022年01月11日 11時52分47秒 | 詩・エッセイ

8年前、「gooブログ」に引っ越してくる前、「OCNブログ人」時代、
2014年4月1日に書き込んでいた記事を、コピペ、リメイク(再編集)


記憶から完全に喪失していた物が、最近、不要雑物身辺整理中に出てきた。若かりし頃、若気の至りで、書きなぐっていたと思われる詩の類である。不揃いの便箋やレポート用紙等に、バラバラと走り書きしたような代物で、色褪せてカビ臭い茶封筒に詰まっていた。そのまま、ゴミ箱行きにすれば良さそうな物だが、数十年ぶりに目にして、タイムカプセルを開けるが如く、ある種、感動さえ覚えてしまい、全てを捨て去る前に、「青春の思い出の欠片」として ブログに書き留め置こう等と考えてしまった。今の爺さんには、気恥ずかしく、冷や汗が出るような、ぞっとするような、拙劣な詩の類ばかりだが、恥じも外聞もなく、そのまんま・・・・。

その中に、「有難き友よ!」と題した詩(もどき)も有った。「昭和44年10月10日」と記されており、今から52年も前、独身の頃に、感傷と妄想で書き殴ったもののようだ。50数年後に、他人様に公開される等とは、当時、夢にも思わなかったことであり、幼稚、拙劣、無茶苦茶、いい加減な詩であり、自嘲もしてしまうが、これも又、過去のあしあとの一つと居直って、恥も外聞もなく・・・。

(ネットから拝借画像)

「有難き友よ!」

懐かしき良き人々よ!
有難き友よ!
君と会えたは、神の運命(さだめ)か!
不思議なる場所と時間と人々よ!
今、君、君、君の顔を忘るることなし、

忘れ得ぬ我が人生の友よ!
有難き友よ!
君と過ごした想い出を、再現出来る不思議さよ!
再びその日はこない、さびしさ有れど
今、君、君、君の瞳を忘るることなし、

(昭和44年10月10日)


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