秋の七草

今日は　雨雲が低く垂れ込めており　時折激しい雨が降ったり、止んだり。
鬱陶しい天候になっている。
キョウヨウ無し、キョウイク無し、
今日は　特別な用事もなく、出掛けていく所も無し。
家籠りの１日になりそうだ。

毎度、散歩（ウオーキング）の途中等で、道端や民家の庭先の花を　やたらカシャ、カシャ撮ってきているが、８月頃からの花の中には、「秋の七草」等と呼ばれる植物がある。覚えているようで　覚えておらず、毎年、「何だったっけ？」の爺さん。「覚え方」が有るというが　その「覚え方」を忘れてしまうのだから　しょうがない。

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覚え方例（１）「五・七・五・七・七」のリズムで覚える。

「ハギ、キキョウ、クズ、フジバカマ、オミナエシ、オバナ、ナデシコ、アキノナナクサ」

覚え方例（２）語呂合わせで覚える。

「おすきなふくは？」（お好きな服は？）

お＝オミナエシ、す＝ススキ、き＝キキョウ、な＝ナデシコ、ふ＝フジバカマ、く＝クズ、は＝ハギ

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元々　「秋の七草」の由来は　万葉集に収められている山上憶良の２首の歌が始まりなのだそうだ。

「秋の野に　咲きたる花を指折り（ゆびをおり）　かき数ふれば　七種（ななくさ）の花」

「萩の花　尾花　葛花　撫子の花　女郎花　また藤袴　朝顔の花」
※「朝顔」については諸説あるそうだが　現在では「桔梗」が定説になっているいう。

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（１）ハギ（萩）
　　　花言葉　「思案」「内気」「想い」「前向きな恋」「柔軟な精神」

　

（２）キキョウ（桔梗）
　　　花言葉　「清楚」「気品」「誠実」「従順」「変わらぬ愛」「優しい温かさ」

（３）クズ（葛）
　　　花言葉　「治療」「活力」「根気」「努力」「芯の強さ」「恋のため息」

（４）フジバカマ（藤袴）
　　　花言葉　「遅延」「躊躇」「思いやり」「あの日を思い出す」「優しい思い出」

（５）オミナエシ（女郎花）
　　　花言葉　「美人」「親切」「はかない恋」「心づくし」「約束を守る」

（６）オバナ（尾花）・・ススキの別名、
　　　花言葉　「勢力」「生命力」「活力」「隠退」「悔いなき青春」「心が通じる」

（７）ナデシコ（撫子）
　　　花言葉　「純愛」「無邪気」「思慕」「貞節」「才能」「大胆」「いつも愛して」