昭和20年代、30年代、北陸の山村で過ごした幼少期、夏休み中等は、カンカン照りの中でも、「日射病になるそい、やめろや」等と注意されても、家の中にじっとしていること等なく、麦藁帽子、ランニングシャツ、半ズボン、ゴム草履で、近所の子供達とつるんで、近くの川の淀みで水浴びしたり、魚とりしたり、セミとりしたり、トンボとりしたり・・・、自然の中が遊び場、駆け回っていたものだ。肌は焼け、水ぶくれになり、ペロペロ皮膚が剥けても、大人も子供も平気の平左、真っ黒になることが勲章の如くで、大人達から、「元気で ええねえー」等 言われて気を良くしていたようにも思う。
裏は山、早朝から日が暮れるまで、アブラゼミ、ニイニイゼミの鳴き声が途切れることなく、ジリジリした日射しの庭先、道路、用水路、畑地、川原には、シオカラトンボ、ムギワラトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、オハグロトンボ等、トンボがやたらいて、珍しくも無かったが、60年、70年の歳月が過ぎた今、トンボも、畑地や川原等で、時折見掛けられる程度になっている当地、トンボを見掛けると、つい懐かしくなり、写真を撮ってしまったりしている爺さんである。
(ネットから拝借イラスト)
新型コロナウイルス禍等、想像することも無かった3年前の7月に、思い立って埼玉県行田市の「古代蓮の里」を訪れたことが有ったが、園内を蓮を見ながら散策中、池の水辺でキラキラ輝きながら、蝶のようにヒラヒラ飛び交うものを見掛けた。よく見ると、それまで見たこともなかったトンボ(蜻蛉)のようで、コンデジで、カシャ、カシャ、なかなかうまく撮らせて貰えなかったが、帰ってから、ネットや昆虫図鑑で調べたところ、「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」という名前であることが分かり、目から鱗・・・、ブログに書き込んだことが有った。でも、それ以後は「チョウトンボ」を見掛けることも無く、貴重な写真となってしまっている。改めて外付けHDの写真を引っ張り出して、「爺さんの備忘録的蜻蛉図鑑」にするべく、ブログ・カテゴリー「鳥、昆虫」に書き留め置くことにした。
2018年7月2日に、「古代蓮の里」で撮っていた「チョウトンボ」
チョウトンボ(蝶蜻蛉)
トンボ科、チョウトンボ属
和名「蝶蜻蛉」は 飛ぶ時に、蝶のようにヒラヒラさせることから
付けられた名。
特徴 体長 3cm~5cm、
翅は、金属性光沢を持ち、光の当り具合いで、
青色、紫色、黒色、銀色に輝く。
前翅は 小さく細長く、後翅は 幅広い。
分布 中国、朝鮮半島、日本(本州、四国、九州等)
見られる時期 6月~9月頃、
平地の池や湖沼に生息するが、
近年、都市周辺では見られなくなっている。
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私等、コンデジですので 夜間撮影等、ほとんどしたこと有りませんが、「見上げてごらん夜の星を」、秋から冬の夜空もいいでしょうね。台風の進路、準備万端お過ごし下さい。