昭和30年代、40年代、地方の小都市にも、邦画、洋画の映画館が1館や2館、必ず有ったものだ。テレビで映画を観られる時代ではなく、ビデオも無し、映画は 映画館に足を運んで観るものだった。薄給だった若い頃、おいそれと映画館通いすることは無理だったが、後年「不朽の名作」と評されているような映画は、結構観ていたように思う。
映画が斜陽産業の代名詞にもなり、映画館が身近な街からどんどん姿を消してしまった頃から、映画館に足を運ぶことも ほとんど無くなっているが、最近は テレビで放送される映画番組等で 時々ではあるが、懐かしい名作映画を楽しんでいる類である。これまで、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めてきた曲の中で、特に懐かしく思うような映画と映画音楽を、ピック・アップ、コピペ、リメイク、改めて、書き留め置くことにした。
懐かしい映画と映画音楽・その13
映画「八十日間世界一周」と主題曲「アラウンド・ザ・ワールド」(再)
昨日7月18日、気象庁から、「関東甲信越地方、東海地方も、梅雨明けしたとみられる」と、発表が有った。この先、日中、35℃前後の猛暑が続きそうで、いよいよ今年も、夏本番に突入・・・。
いろいろガタがきている老体、だましだまし、いかにしてこの夏を乗り切っていくか、それが、テーマ?の暮らしである。
今日は、先日受けた、年1回の経過観察検査の結果説明を聞きに、都心まで出掛ける日であり、いつもより少し早寝した分、早起きしてしまい、朝食までの数時間、手持ち無沙汰になっている。
ふっと思い浮かんだ曲、「アラウンド・ザ・ワールド」、
「ブログ内検索」してみたら、数年前に書き込んで有り、コピペ、リメイク、改めて書き留め置くことにした。
今更になってネットで調べてみると、
「八十日間世界一周(Around the World in 80 Days)」は、1956年(昭和31年)に製作公開された、マイケル・アンダーソン監督、デヴィット・ニーヴン、カンティンフラス、ロバート・ニュートン、シャーリー・マクレーン、フランク・シナトラ、バスター・キートン、等々、数十人の有名俳優が入れ替わり立ち代り登場、大俳優が ちょい役、端役で出演したことで知られてる、アメリカ映画だった。
(ネットから拝借画像)
映画の方は、公開当時に観た分けでも無く、後年になって、テレビの映画番組で観た位で、あまり印象に残ってないが、この映画の主題曲、ビクター・ヤング作曲、ビクター・ヤングオーケストラ演奏の「アラウンド・ザ・ワイルド(Around the World)」の方は、若い頃からテレビやラジオ等から流れていて、映画音楽としてよりも、格調高い優雅な曲として、脳裏に焼き付いている。
「八十日間世界一周」という映画の題名のイメージから、テレビやラジオの旅行番組等のテーマ曲に使われたり、コマーシャル等にも良く使われていたような気がしている。
海外旅行等、まだ庶民には夢のまた夢だった戦後の一時期、初期のテレビ番組に「兼高かおる世界の旅」が有ったが、そのテーマ曲にも使用されていたようだ。
映画「八十日間世界一周」・主題曲「アラウンド・ザ・ワールド」 (YouTubeから共有)
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