(2022年12月24日、NHKテレビ「天気予報」から拝借)
ここ数日、日本列島全体が強烈な寒波に襲われ、北日本の日本海側や、特に北陸地方では、この時期としては記録的な大雪になっているようで、様々な被害や交通混乱が発生している。雪深い北陸の山村育ちの爺さん、故郷の積雪風景に思いを馳せながら、伝わってくる情報に、いちいち反応してしまっている。
今日は、12月24日。
12月24日というと、戦前生まれ、北陸の山村育ち、仏教徒であっても、子供の頃から、「クリスマス・イヴ」という、なんとなくうれしくなる日だったように思う。
さらに、クリスマスにちなんだ、数多の「クリスマス・ソング」に、心浮かれていたものだった。
若い頃、毎年、この時期になると、よく聴いていたレコード盤(ドーナツ盤)に、ビング・クロスビー(Bing Crosby)の「クロスビーのクリスマス」(全4曲)がある。
「White Christmas」「Silent Night」「Jingle Bells」「Ave Maria」が、収録されているが、やはり、「White Christmas」が、最も良く聴いていた曲だ。ジャケットは 色褪せ、ボロボロ、溝もすり減って、音質も良くないが、懐しさだけは変わらない。
多分、昭和30年代~40年代頃のものだと思われる古いレコード盤だが、当時は、おいそれとレコード盤等買えなかった時代、数える程しかないレコード盤の内の1枚で、CD時代が到来しても なかなか始末出来ずに、ダンボール箱に詰め込んで押入れに仕舞い込んでいたものを、つい数年前から、引っ張り出して、時々聴いてみるようになっている。
今更になってネットで調べてみると
「ホワイト・クリスマス(White Christmas)」は、1940年(昭和15年)頃、アーヴィング・バーリンが作詞・作曲したクリスマスソングで、1942年(昭和17年)に、ビング・クロスビー(Bing Crosby)が録音した「ホワイト・クリスマス」が、映画「スイング・ホテル」で使われ、ラジオの人気番組で、たちまちチャートの首位に立ったという楽曲だった。
その後、ビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」シングル盤は、推定5,000万枚以上の売上げがあったのだそうで、シングル盤としては、世界最高なのだという。
映画「スイング・ホテル」は、戦時中の作品であり、日本で公開されたのは、戦後1947年(昭和22年)になってからだったというが、実際に見たのは、ずいぶん後年になってから、テレビの映画番組だったような気がする。日本でも、数多の歌手やグループ、楽団が、「ホワイト・クリスマス」をカヴァー、クリスマスソングの定番中の定番になっていると思う。
ビング・クロスビー(Bing Crosby)の「ホワイト・クリスマス(White Christmas)」 (YouTubeから共有)
Bing Crosby - White Christmas [Lyrics
マーティー・ゴールド児童合唱団の「とんで来たサンタ・クロース(?Donde Esta Santa Claus?)」(YouTubeから共有)
こちらはありがたくも数少ない快晴地域です☀️
暖かくしてお過ごしください🎄
腰に、貼るカイロ、欠かせません。トホホ・・、
コメントいただき有難うございます。