たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

11月第4土曜日

2022年11月26日 22時39分42秒 | スイミング

当地、今日は、時々小雨が降る、曇天の1日だった。
体調イマイチ、足、痛!、腰、痛!
午前中、図書館へ往復しただけで、グテグテ、
もう、ここ数日、歩いてもいないし、
いかん!、いかん!、
こんな日こそ、泳いで来るべし・・、
やおら、重い腰を上げ、
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席、
先程、帰ってきたところだ。


今日は、11月第4土曜日、
M4グループは、
若手のH指導員によるバタフライ中心レッスンだったが、
毎度のこと、基本の繰り返しで、
主に、ストローク、キックの形をチェックされた。


「YouTube バタフライ キック」 → こちら 


M4グループ、今日の出席者は、女性8人、男性2人、
2レーン使用、1レーン、5人
レッスン終了後も、例によって居残り、
疲れを知らない?60代?70代?の女性陣の後ろにくっついて
5秒間隔スタート、クロール、50m✕10本
4種目 25m✕4本
なんとか泳ぎ切って引き上げてきた。
泳いで帰って来れば、心地よい疲労感と
それなりのスッキリ感、
1杯のビールでいい気分になっているところだ。
今年も、残すところあと1ヶ月余り、
なんとか、1年間、細々、続けてきたスイミング、
果たして、いつまで続けることが出来るのやら・・。


宮部みゆき著 「堪忍箱」

2022年11月26日 10時13分51秒 | 読書記

図書館から借りていた、宮部みゆき著「堪忍箱」(新潮文庫)を読み終えた。本書には、表題の「堪忍箱」の他、「かどわかし」「敵持ち」「十六夜髑髏」「お墓の下まで」「謀りごと」「てんびんばかり」「砂村新田」、それぞれが、文庫本で30ページ前後という極めて短かい時代小説8篇が収録されている。いずれも、江戸に生きる名もなき市井の人々の平凡な日常に潜む一瞬の心の闇、輝き、悲しみ、やるせなさ、いじらしさが描かれた作品で、これまで読んできた、捕物、ミステリー、謎解き中心の宮部みゆき作品とは、ちょっと色合いが違う作品集という感じだった。


読んでも読んでも、そのそばから忘れてしまう老脳。
読んだことの有る本を、うっかりまた借りてくるような失態を繰り返さないためにも、
その都度、備忘録として、ブログ・カテゴリー「読書記」に 書き留め置くことにしている。


「堪忍箱(かんにんばこ)」
本所回向院脇の菓子問屋近江屋には、蓋を開けたら最後、災が降り掛かるという黒い文箱「堪忍箱」が、代々伝わっていた。火災で家を失い、祖父(当主)清兵衛が焼け死に、母親(女将)おつたは意識不明の重体となり、14歳のお駒の手元に残されたのは,その「堪忍箱」。急死した父親彦一郎も、母親おつたも、その箱に向かって「堪忍、堪忍」と言っていたが、その中身は何?、もし、住み込み女中おしゅうの言う通りだったら・・・。怨みと疑念を引き受けねばならなかったお駒。「開けやしません」・・・、燃え広がる炎を見つめながら・・・・、堪忍、堪忍してね。

「かどわかし」
浜町の料理屋辰美屋金二郎おすえ夫婦の一人息子小一郎から突然「おいらを自分をかどわかしてほしい」と頼まれた畳職人箕吉。乳母お品を慕う余りに、父母から身代金をせしめ、乳母に届けたい一心の様子。箕吉の機転で収まったが、その半月後、小一郎が、実際にかどわかされて、箕吉が自身番に引っ張られてしまった。「あっしじゃ、ありませんて」。同心、岡っ引きにより、かどわかし一味が捕らえられ、小一郎は救出されが、辰美屋のもぐり金貸しが暴かれてしまい、結果、店は取り潰し、金二郎は遠島。小一郎とおすえ母子は、貧しいながら水入らずの暮らしをすることになる。辰美屋、小一郎にとって、箕吉の機転は、「凶」にもなり、「吉」にもなったということになる。

「敵持ち」
亭主が中風で倒れた居酒屋扇屋へ助っ人で通うようになった、十間長屋の住人板前の加助は、いわれのない恨みを買って、夢で三度も殺さてしまう。女房おこうと相談し、同じ長屋の浪人小坂井又四郎に用心棒を依頼、その当日、金貸し島屋秋兵衛が殺され、遭遇した加助と小坂井又四郎は番屋に引っ立てられた。下手人は誰?、「本当に旦那をお頼みしておいてよかった」。扇屋のお鈴、常連の勇吉、・・・・。1件落着したものの、小坂井又四郎が、上意討ちを逃れている侍であることが明らかになってしまい・・・、「そういうことでしたか」。・・・。十間長屋に若侍がやってきた。「小坂井様の傘か」。小坂井又四郎は、果たして・・・。人は皆、それぞれ、秘密、やるせなさ等々を抱きながら暮らしているが、ひょんなことで明るみに出る。それが「凶」になったり、「吉」になったり・・・。

「十六夜髑髏(いざよいどくろ)」
「十六夜月の光が一筋でも店の中にさしかけたら旦那様は死ぬ。そういう祟が有る」という奇怪な言い伝えがある深川の米屋小原屋。奉公したばかりのふきは、2歳年上の女中お里と、厳しい女中頭おみちから、知らされる。「おふきちゃん、起きて!、火事だよ!」。炎に包まれた店、静かに店の者たちを照らし出す十六夜、髑髏の群れに見え、ふきは立ちすくんでいた。旦那様はほほえんでいる。妖しく、美しく、凄絶なラスト・シーンである。

「墓の下まで」
深川富川町の市兵衛長屋の差配市兵衛は、実子が無く、親に捨てられたり、親を亡くしたりした子供を我が子のように育てている。おのぶも、藤太郎ゆき兄妹も、市兵衛に育て上げられたが、ゆきの前に、15年前に彼女を捨てた母親お春が姿を現した。おのぶの秘密とは?。市兵衛と亡き女房お滝、二人だけの生涯の秘密とは?。1日たりと欠かしたことがない「陰膳」の訳は・。人は誰でも、人には言えない秘密のひとつやふたつ抱え込んでいるものだが、それに目をつむり、時にはそれをも愛しく思いながら、人と人とのより深い結びつきが生まれていくということなのかも知れない。

「謀りごと」
深川吉永町の丸源長屋の差配黒兵衛が、隣家の浪人香山又右衛門の家で、死んでいるのを見つけた植木職人松吉お勝夫婦。長屋住人、余助・お品夫婦、源次郎、嘉助・おふじ夫婦、お駒、染太郎が集合させたが・・。一人の老人の死を契機に、それまで知らなかった、それぞれの顔、秘密が明らかになり・・、特に、「先生」と呼ばれる香山又衛門のエピソードは、人間、多種多様な顔を持っているということを示唆している。
「人間はみんな,こんなふうに隠し事をして生きているものなのだろうか。だから,急に死んでしまうと,そういう秘密が全部明るみに出て,まるで,生きていたことそのものが大きな謀りごとだったみたいに見えてくるのだろうか」

「てんびんばかり」
深川山本町の徳兵衛長屋で、幼なじみで姉妹のように育ち、共に、親を疫病や事故で亡くしたお美代お吉が、貧しくてもうららかに二人で暮らしていたが、お美代が大黒屋の後添えという玉の輿に乗ったことで、お吉は複雑な想いを胸に宿すことになる。一旦は、お美代に傾いたてんびんばかりだったが、お美代が不義の子を身籠ったことで、てんびんばかりが動く。愛する人の幸せに対して抱く「建前」と「本音」。お美代の幸せな姿も不幸な姿も見たく無いお吉の取った行動は?

「砂村新田(すなむらしんでん)」
深川海辺大工町の石屋長屋に住んでいるお春の一家、屋根職人の父親角造は眼病で失職、母親お仲は小料理屋、一膳飯屋掛け持ちで働いているが、妹おちか、弟源太もおり、筆屋に奉公の兄忠太のなけなしの仕送りを受けても、暮らしは詰まるばかりで、お春は、砂村新田の庄屋の家に通い女中として奉公することになった。その道すがら、見知らぬひとりの男、市太郎と出会う。母親お仲の知り合いだという。「おっかさんを大事にな。お春ちゃん、頼むよ」。母親の隠し事?、いろいろ悪い想像をしてしまうお春だが、母親を問い詰めることは出来ず心が揺れる。市太郎とは、・・・。幼いお春が,母親お仲の女としての過去を知り、より着実な成長の一歩を踏み出す姿を見事に描いている。「どうしたんだい、お春」・・・・、「なんでもないよ」、お春はにっこり笑った。

 

 

 

 


11月25日、シャコバサボテンも冬対策

2022年11月25日 08時36分59秒 | 暮らしの記録

11月25日、
当地、今日の日の出時刻は、6時28分頃、
早朝、やや、雲が掛かっていたが、快晴の1日になるようだ。
朝夕の冷え込みが、真冬並みの日が多くなってきて、
ベランダに置いているシャコバサボテンも、冬対策、
昨日、室内に移動した。

毎年のことだが、冬期間、春先までは、
クンシラン、シャコバサボテン、カポック、サクララン等と同居?、
狭い部屋が、ますます狭くなるが、
季節の移り変わりを感じる時でもある。

 

 

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コウテイダリア(皇帝ダリア)

2022年11月25日 05時38分37秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


先日、散歩・ウオーキングの途中で見掛けて撮ってきた花の写真の中に、「コウテイダリア」が有った。草木に超疎い爺さん、「コウテイダリア」を初めて目に止め、花名を知ったのも、ほんの数年前のことだったような気がしている。最近は、やっと花名同定が出来るようになってきたが、教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう老脳、また思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

7年前、2015年11月15日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「コウテイダリア」。
外付けHDから引っ張り出せた、一番古い「コウテイダリア」の写真。
草木に超疎い爺さん、多分、その時はまだ、花名知らず分からずで「君の名は?」だったはず。
後日調べて、初めて、「コウテイダリア」という花名であることを知ったのだと思う。

2019年11月21日、国営昭和記念公園で撮っていた「コウテイダリア」

2020年11月12日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「コウテイダリア」

 

2021年11月15日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「コウテイダリア」

 

先日、2022年11月22日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「コウテイダリア」

 


コウテイダリア(皇帝ダリア)

キク科、ダリア属、多年草、
   花名「皇帝ダリア」は、秋の青空に向かって、気品、威厳、雄大な印象の
   大輪の花を咲かせる花姿から、「皇帝」の名が冠せられたもの。
   別名 「木立ダリア」
原産地 メキシコ等、中米
草丈 1m~6m、
   生長すると、5m~6mに達する植物だが、
   摘芯をして、草丈を調整、低く仕立てることも可能。
   花は、茎の先端に付ける。茎は、木質化する。
花色 淡紫色、ピンク色、白色、赤色、
   一重咲き、八重咲き、
   最近は、品種改良により、様々な品種が有る。
開花時期 11月頃~12月頃
     短日植物で、日照時間が短くなるのを感じて花芽を付ける性質有り、
     ダリアの中では、最も遅く開花する。
     最近は、8月頃から開花する品種も登場している。
花言葉 「乙女の真心」、「乙女の純潔」、「優雅」、「華麗」、「感謝」


 


浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき

2022年11月24日 10時06分52秒 | 懐かしい小倉百人一首

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・になっているところだ
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、昨年、一昨年、「春」「夏」「秋」「冬」季節を詠んだ歌を取り上げて、ブログに書き留めたが、今回は、最も数の多い、「恋」を詠んだ歌を取り上げて、順不同、書き留めてみることにした。


百人一首で「恋」を詠んだ歌 その22

浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど
あまりてなどか 人の恋しき

出典
後撰集(巻九)

歌番号
39

作者
参議等

歌意
低い茅(ちがや)の生えている野の篠原の「しの」という言葉のように
(私は慕わしい心をおさえて)思い込んでいるけれども
どうにもこらえきらないで、どうして、あなたがこんなにも恋しいのであろうか。

この歌は、いわゆる「本歌取り」の歌で、
本歌は、古今集・よみびとしらずの
「浅茅生の小野の篠原しのぶとも人知るらめや言う人なしに」
(あの人を恋し慕っていることもを、あの人は知らないだろう。
私の心をあの人に伝える人はいないのだから)
本歌の趣を一段と深めて、
女性に対するこらえきれない恋心の不思議さとやるせなさを
自分自身に問いかけている歌。

注釈
「浅茅生の」の「浅茅」は、茅草(ちがや)がまばらに生えいる所の意。
「小野の篠原」の「小野」は、野原のこと。「小」は接頭語。
「篠原」は、細竹、小竹の生えている野原のこと。
「忍ぶれど」は、「忍ぶ」の未然形。
「あまりてなどか」は、「忍ぶにはあまりで(耐えきれない)」の意。


参議等(さんぎひとし)・源等(みなもとのひとし)

中納言源希(みなもとまれ)の子。
嵯峨天皇の曾孫。天暦元年(947年)に、68歳で参議になった。
平安時代中期の歌人


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)


「枯葉(Autumn Leaves)」(再)

2022年11月23日 17時13分23秒 | 懐かしいあの曲

(もう4年前、2018年11月29日に、多摩川の上流、御岳渓谷で撮っていた紅葉の落ち葉)

当地、今日は、天気予報通り、朝からずっと雨が降り続き、
気温も急低下、最高気温が10℃前後と、12月中旬並み?の
寒い1日だった。
冷たく暗く濡れそぼった窓外の情景は、うらさびしく、
晩秋というよりは、初冬の情景、
この雨で、残っているイチョウの黄葉も、一気に落葉したかも知れない。
行く秋が惜しまれる。

毎年のこと、どこからかシャンソンが聴こえてきそうなこの時期になると、
必ず聴きたくなってしまう曲の一つに、「枯葉」が有る。
これまでも、同じことを何度も繰り返し、ブログに書き込んできたが、
今年も、また・・・。
過去の記事の1つをコピペ、リメイクして・・。

エディット・ピアフ(Edith Piaf)の「枯葉(Autumn Leaves)」 (YouTubeから共有)


スチール・ギター演奏の「枯葉(Autumn Leaves)」(YouTubeから共有)

リチャード・クレイダーマン(Richard Claydarman)演奏の「枯葉(Autumn Leaves) (YouTubeから共有)

 

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ツワブキ(石蕗)

2022年11月23日 10時18分19秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。


先日、散歩・ウオーキングの途中で見掛けて撮ってきた花の写真の中に、「ツワブキ」が有った。草木に超疎い爺さん、「ツワブキ」を初めて目に止め、花名を知ったのも、ほんの数年前のことだったような気がしている。最近は、やっと花名同定が出来るようになってきたが、教えてもらっても、自分で調べても、そのそばから忘れてしまう老脳、また思い出せなくなる前に、書き留め置くことにする。

2年前、2020年11月9日、散歩・ウオーキングの途中で、撮っていた「ツワブキ」

2021年10月29日、散歩・ウオーキングの途中で、撮っていた「ツワブキ」

先日、2022年11月6日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ツワブキ」

 

 


ツワブキ(石蕗)

キク科、ツワブキ属、常緑多年草、
   和名「石蕗(つわぶき)」は、葉に艶が有り、蕗(ふき)に似ていることから
   「つやぶき」となり、それが変化して「つわぶき」になったと言われている。
   葉が「蕗」に似ており、「蕗」の名が付いているが、「蕗」とは別種の植物。
原産地 日本、朝鮮半島、中国、台湾
    日本では、主に東北地方以南、本州、四国、九州、沖縄等の海岸の岩礁等で
    自生している植物だが、園芸種として、庭先や公園等で植栽されている。
樹高 20cm~50cm、
花色 黄色、白色、クリーム色、等
開花時期 10月頃~12月頃
花言葉 「謙遜」、「困難に負けない」


因みに、「石蕗」、「石蕗の花」は、
俳句では、「初冬」の季語で、
古今、大変多く詠まれているようだ。

庭石や草皆枯れて石蕗の花 正岡子規   
ちまちまとした海もちぬ石蕗の花 小林一茶
 咲くべくもおもはであるを石蕗の花 与謝蕪村
静かなる月日の庭や石蕗の花 高浜虚子  
ことしもここに石蕗の花も私も 山頭火  

 


自家製ジャム部隊に、「柿ジャム」が加わり・・、

2022年11月23日 06時31分35秒 | 暮らしの記録

妻から、「柿ジャムの作り方をネットで調べて、プリントして欲しい・・・」と頼まれていて、プリントしてやったが、昨日、それを参考にして、早速作ってみたようだ。比較的簡単だったと言っている。
先日、畑地の地主Fさんから大量にいただいた柿、さらに我が家の猫額庭の柿の木でも珍しく採れた柿、ちょっと、食べ切れない量?となり、どうしようか迷っていたようだが、柿の実をジャムにする話を見聞きして、その気になり、とりあえず、1kgだけ、「柿ジャム」にしたようだ。
これまでも、毎年のように、材料費ほぼ無料、添加物無しの、「イチゴジャム」「ゴーヤジャム」「ブルーベリージャム」「ユスラウメジャム」「桑の実ジャム」「キウイジャム」、「夏みかん等柑橘類の皮ジャム」等を手作りし、冷凍保存してきて、買えば高価な市販のジャム類等、一切買うこと無しで、自家製ジャムで間に合っている我が家の食卓であるが、ここでまた「柿ジャム」も、戦列?に加わったことになる。初めての「柿ジャム」、果たして、どんな風?、

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何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」リバイバル(9)

2022年11月22日 16時50分19秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会(有老協)」が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳の公募」と「入選作品発表」。毎年、楽しみにしている類であるが、22回目となる今年も、9月に、「入選作品」が 同協会のホームページ上で発表され、当ブログでもご紹介させていただいた。
過去の「入選作品」も、同協会のホームページ上で、いつでも閲覧出来、これまで、毎年のように、繰り返しご紹介しているが・・、
  何度でも笑えてしまう「シルバー川柳」
いずれも、川柳の「才能有り」の人達の傑作揃い、思わず吹き出してしまったり、有る!、有る! 頷いてしまったり、上手い、座布団2枚!・・等と膝を打ってしまったりする句ばかり。
頭カチカチ、ユーモアセンスゼロ、川柳の才まるで無しの爺さん。
2022年も終盤、今年も川柳で笑って締めたいものだ等という気になり、過去のブログ記事をコピペ、リメイク、「入選作品」に、再登場してもらうことにした。


(注)「シルバー川柳入選作品」を、当ブログ上でご紹介することについては 
同協会のご承認をいただいている。


「第9回シルバー川柳入選作品」(全20作品・順不同)
2009年(平成21年)、10,558句の応募作品から選ばれた作品

バラに似て妻も花散りトゲ残し (男性・64歳)
(枯れて尚、トゲはますます鋭くなるばかり・・・、トゲが有る内は元気な証拠、お大事に)

ケータイの返事をしようと葉書出し (女性・84歳)
(メールに気がついたけど、打ち込みするの面倒?、私、手紙を書く方が早いのよ・・てか)

マイケルの真似を発作と間違われ (男性・47歳)
(おお、懐かしい、マイケル・ジャクソン、確かに。真似しない方が良さそうですね)

証人が一人もいない武勇伝 (男性・30歳)
(自分を知る人、みーんな亡くなってしまい、話を膨らまして脚色しても分かりゃしないし・・)

妬ましや妻の犬への言葉がけ (男性・61歳)
(有る!、有る!、まるで違うじゃない。随分な差別待遇?・・サビシーッ!)

定年で田舎戻ればまだ若手 (男性・64歳)
(長老から、「若い衆、頑張ってくれや」・・・って 言われてもなあー)

古希過ぎりゃ嫉妬もされぬ朝帰り (男性・69歳)
(うへえー!、ヤキモチも焼かれなくなったら、おしまいですね)

五十年かかって鍋と蓋が合う (男性・76歳)
(そうです。破れ鍋に綴じ蓋・・、夫婦なんて皆、そんなもんざんしょ)

聞き取れず隣にならって空笑い (男性・70歳)
(日常茶飯事、場の空気を乱さないようにしてるけど 話、まるで分かっちゃいないんです)

置き忘れ知られたくなく大掃除 (女性・70歳)
(なんで急に大掃除?、「シーッ!」、実は、探し物してるんです、・・はい)

注目を一身に受け餅食べる (男性・39歳)
(餅を喉に詰まらせる高齢者多いとか・・・、みんなに、心配顔?で見守られながら・・・)

我が家にも政権交代夢にみる (男性・76歳)
(家庭では、政権交代は無理でしょう。夢を見るだけにして、諦めましょう)

夫婦仲社会福祉と妻は言い (男性・67歳)
(介護施設、老人施設にお世話にならないよう、お互いに助け合いながら・・・)

お辞儀して共によろけるクラス会 (女性・82歳)
(立って挨拶は要注意、気をつけましょう・・・)

定年にエプロン貰い嫌な予感 (男性・64歳)
(いっそ、積極的に、料理教室にでも通ってみますか・・・)

万歩計つけて帰りに車呼び (女性・75歳)
(「歩け!歩け!1万歩」、意気込みだけはあるんですけど・・、途中でダウン?しましたか)

美しく老いよと無理なこと言う (男性・81歳)
(いえいえ、無理ではありません。努力 努力で、それなりに美しく・・)

老後にと残した夢も夢のまま (男性・68歳)
(老後に、あれもしたい、これもしたいと思っていたのに、結局、なーんも出来ず。あーあ)

その昔恐竜見たかと問う曾孫 (女性・55歳)
(曾孫にとっては、昭和も、原始時代も、「大昔」なんだろうな。俺は生きた化石?かい?)

物忘れ昔からだと負け惜しみ (男性・76歳)
(忘れっぽいのは性分だ、認知症じゃ無い、と居直っている爺さん・・です)

(ネットから拝借イラスト)

(つづく)

 

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晩秋の候

2022年11月22日 12時37分15秒 | 散歩・ウオーキング

当地、今日の天気予報は、「晴のち夕方から夜にかけては雨」となっているが、
朝方から午前中は、爽やかに晴れ渡っており、晩秋の気配が漂っている。
好天に誘われて、午前中、車で妻を街中へ送ったついでに、ちょこっと歩いてきた。

コウテイダリア

 

ツタ

ビワの花?・・・かな

 

マユミ

 

サザンカ

 

ミニ ザクロ?

 

                              ツワブキ

 

 

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